成功したいなら売れっ子漫画家が見つけ出した方程式をみにつけよう
自分で考え作り上げてきた成功の方程式がたまたま一般的な漫画家像とは異なっている漫画家。
三田紀房さん。
ドラゴン桜で一世を風靡し、最近ではインベスターZで旋風を巻き起こしています。
一般的な漫画家の「方程式」を確認する機会がありませんが、三田氏が本書で展開する方程式は極めて理にかなっています。
つまり、ビジネス思考に即しているということになるでしょう。
従って、万人に転用・流用可能となるため、お役立ちの可能性が非常に高いです。
もちろんブログを書く際にも大いに参考になります。
これからの全10章を通して、私がマンガを通して仕組み化してきた「成功の方程式」を紹介する。ぜひビジネスの現場で、役立ててほしい。
読者にとって一銭の価値もないことはしない
商売の原則として、まず店を開けて商品を並べること。そうして初めて、客が来て評価をしてくれる。カッコよく見えたり、才能をひけらかしたりするよりも、私にとっては「毎日店を開けること」が重要なのだ。
こだわりは害であるというプロフェッショナルな背筋の伸ばし方がつくづく潔いよいです。
自己満足はゴミ箱に捨てましょう。

ブログで言えば、毎日書き続けるにこしたことはないが、とにかく記事を書きアップすることなのかな。
「練習」なんていらないとにかくやってみろ
思うに、「何かを始めるには練習が必要」と考える人たちが多すぎるのではないか。
背中押しますねえ。
天才でなくても、とりあえず本番の本気全開で行きましょうなのか。
四の五の言わずに、ペンを取ればいいのだ。
できる限り小さな視点で企画を考える
大風呂敷を広げるのではなく、針の穴くらいの狭いところにテーマを絞り込んで、企画を考えるのだ。
耳が痛い。
雑記ブログを書く身にとっては反省しきりです。
さすが売れ続けるマンガ家はどこまでも戦略的です。
ブログ論として読もう
あらためて通読してみると、本書はそのままブログ論になっています。
というか、まともにブログを運営するためには、ここに書かれていることをきちんとこなさなければいけないということなのだろう。
ああ難しい。
自分の人生を動かせるのは、自分しかいない。

短いですが非常に内容は濃いです

