「なぜあのサイトはうまくいっているのか?」と一度でも思ったら「マネタイズの教科書」を読むべし!一気にわかる!
一時的にAmazonで一ヶ月待ちのモンスター本をようやく手にとることができました。
実は急いで読みたかったので、リアル書店に走りました。
10年先も安定して稼ぎ続ける王道ノウハウ本です。
できれば、何度も読み返しましょう。
本書は、
のんくら氏、a-ki氏、石田健介氏、染谷昌利氏の4名の共著です。
こんな人向けです
想定している読者層とは、
本書「マネタイズの教科書」は、アドセンスサイト運営の初級レベルを卒業したい人や中級レベル以上を目指している人を対象に書かれています。
初心者にとっては難しい内容であったかもしれませんと、著者のひとりである「のんくら氏」は「おわりに」の冒頭で述べています。
「マネタイズの教科書」には要は何が書かれているのか?
ざっくり言うと、次のステップを踏んでサイトを構築すればOKらしいです。
儲けたいと思うなら、
テーマを考え抜く
100年後も内容が変わらないであろう流行り廃りのないテーマを選ぶ
良質なコンテンツを作る
- 情報の信憑性がある
- 情報の専門性が高い
- 情報が網羅されている
サイトをデザインする
万人に好まれるデザインを使う(作る)
効果検証を繰り返す
自分なりのデータを蓄積して、安定した収益化を図る
オーソリティーになる
どんなに小さな範囲でもいいので圧倒的に一番と言えるものを積み重ねていく
全てはユーザーのために
収益のためではなく、ユーザーのためにサイト運営する気持ちをいつまでも忘れない
オンリー1になる
10年先も安定して稼ぎ続けられる
目次を見てみよう
本書は全部で6章に分かれています。
- 長期間アクセスが集まり続ける「テーマ」の選び方
- アクセス数を安定させる「SEO戦略」
- 読者にも検索エンジンにも好まれる「サイト構築法」
- 稼ぎ続けるための「AdSense」の運用方法
- 「オーソリティーサイト」になって信頼と権威を積み重ねよう
- 10年先も安定して稼ぐために
全部で283ペーありますが、内容はぎっしりです。
税別1,850円を高いとみるか安いとみるかは、アナタ次第!
ふつーにコストパフォーマンス激高です
各章のポイントとは
ポイントをごくごく簡単に述べます。
Chapter1 アクセス数はテーマ選びで9割決まる
アドセンスに向くテーマの選び方を知ることで、一時の流行に流されず、ずっと収益を生みだすサイトを生み出せます。
Chapter2 記事には答えだけでなく質問も記載する
検索上位のサイトほど、記事内に質問が丁寧に盛り込んであります
Chapter3 ナンバー1ではなくオンリー1のコンテンツを作成する
良質なコンテンツとは、「情報の信憑性があり」「情報の専門性が高く」「情報が網羅されている」コンテンツです
Chapter4 効果検証を地道に行う
収益向上のためにPDCAサイクルのC(チェック)を大事にする
Chapter5 あなたではなく情報そのものが主役となる情報サイトを目指す
ΟΟといえばこのサイト!と一番に思い出してもらえるサイトであるか
Chapter6 アドセンスの最大の敵は一喜一憂する自分
お金稼ぎを目標にするとサイトの方向性を失ってしまう
個人的に特に刺さった内容(フレーズ)
他の本では目にすることのなかったノウハウ(考え方)について以下にランダムにあげます。
きっとあなたにも響くはずです。
「アフェリエイト脳」から「AdSense脳」に切り替えよう
- アフェリエイトのポイントはいかに申し込ませるか
- アドセンスのポイントはすべてのページを作り込んでいくこと
リピーターを増やすには、使いやすさは特に重要です。調べたい情報がすぐに見つかる、そんなサイト作りを目指してください。
ゆっくりと調べものができる状況のユーザーを狙うというのは収益面を最適化するためには重要なポイントです。
ページタイトルには質問だけではなく、答えも含ませる
作り手側はロード時間でサイトの表示が速いか遅いかを判断しているかもしれませんが、ユーザーが体感するのは表示速度のほうです。
検索から来たユーザーが100%満足する答えが載っているコンテンツの直帰率は100%近い数字になるのですから。
記事ページの出口はAdSense広告のみが理想
いわゆる雑記ブログに情報の豊富さを感じにくいのは、このような均質性や規則性を持ちえないためです。
目からウロコが満載でした。
鋭い指摘ばかりです。
サイト運営のノウハウを知りたいのであれば、本書を読もう
10年先というコンセプトゆえに、
本書は小手先から遠く離れたノウハウ本となっています。
4人で書いているので、
行き届いた内容になっていて、完成度が高いです。
ここに書かれている「50の王道」を習得できれば、
あなたのブログもきっと千年王国となることでしょう。