ヨスさんの名前があったのでポチりました
偶然、ツイッターでお見かけしKindleにて購買。
なんとも魅力的なタイトル。
鼎談形式にて構成されています。
- ゲスト ヨス氏
- 司会進行 至道流星氏
- パネリスト 架神恭介氏、泉和良氏
本書の目的は次のとおり。
そこで今回は、ブログ界の第一人者であるヨスさんをゲストに迎え、執筆スキルを活用していかに集客に繋げ、マネタイズに展開していくか、その具体的手法を学べればと思います。
ブログで成功するための9の鉄則の一部だけ
全部書いちゃうと反則(営業妨害)になるので、そのなかで特に印象に残ったものを一つだけあげます。
すべての記事が入り口である。
これだけではなんのこっちゃになると思います。
なので、興味があれば原典に当たってみてください。
記事が全てであるということをあらためて思い出しました。
どんな思い、狙いでブログを書き続けているかのその理由はブロガーの数だけあります。
しかしながら、検索者あるいは読者は「記事」にしか基本興味がありません。
そのことを今一度考えるならば、驕りや慢心、自惚れや逆恨みは見事に消失するのです。
ヨスさんのあとがき
このあとがきが秀逸です。
そのためには「好きなことを書く」ということが重要だともう一度叫ばせてください。
自分に引きつけるならば、「興味のあること」しか書けませんが、それが「好きなこと」かと問われれば重なる部分が多いとしか言いようがありません。
そこが弱いのかどうかはよくわかりません。
また、好きなことを書くときに「自分よがり」にならないようにするその塩梅が毎度毎度難しいです。
ブログが読まれないのは、あなたのブログに魅力や価値がないのではなく、Googleが品定めしているだけです。アクセスがないのは、ただ単に見つけられていないだけです。
これは、はじめてから三ヶ月ぐらいのあいだに嫌というほど味わいました。
とくに、「はてなブログ」ではじめていなかったのでなおさらでした。
今もぜんぜんPV数はたいしたことありませんが、それでも検索され、少しは役に立っているのかなという手応えのようなものは数字的に想像できます。
励みになります。
宇宙の真ん中で出店しているのが最初の一ヶ月。それが、二ヶ月目には太平洋の真ん中になり、砂漠の真ん中になり、町中での出店になり、ショッピングモールでの出店になる・・・・・・人の目につくことが多くなるにつれ、アクセスが増えるというイメージです。
ここは実感できる的確な例え。
始めたばかりの、始めようとする多くの人に届いてほしい言葉です。
「続けていられることが成功である」と、一年未満の若輩が言うのも大変僭越ですが、そのことをあらためて強く感じることのできた良書です。
機会があれば手にとってみてください。