現物を見ないで買うのはとにかく難しい
あなたもUNIQLOやGUで気軽にファッションを楽しんでいると思います。
コストパフォーマンスの良さはもはやファストファッション界において屈指のレベルであり、コラボラインでのデザイン性の高さをもはや誰もが疑わないでしょう。
店舗に出向いて商品を手に取り、ああでもないこうでもないとセレクトする時間は服好きにとっては至福のときに他なりませんが、ついつい忙しくてそのような時間が取れないことも往々にしてあるはずです。
私は基本的にオンラインで注文する派ですが、やってしまったということも少なくありません。
本日はそのような苦い経験に基づき、失敗しないための自分なりのルール(コツ)について以下にご説明します。
あなたの服選びのアドバイスとなれば幸いです。
失敗しないための5つのコツ
オンライン購入で失敗しないためのコツは次の5つとなります。
- 基本的にジャストサイズを選ぶ
- 表示サイズを信用しない
- カラーはブラックが基本
- 一般ユーザーのレビューを全部チェックする
- ゴワゴワ素材を選ばない
基本的にジャストサイズを選ぶ
現在の主流はオーバーサイズです。
流行を無視してオシャレを楽しむことには無理がありますが、オンラインで注文する場合は基本的にジャストサイズを選択しましょう。
オーバーサイズは、サイズ表記を確認するだけではオーバー加減が全くわかりません。
オーバーサイズを楽しみたいのであれば、必ず店舗に行って試着しましょう。
オンラインで注文するときはジャストサイズを選ぶを徹底するのです。
長く着るつもりなら、ジャストサイズは基本中の基本(≒定番)なのです。
表示サイズを信用しない
同じMサイズ表記でも、着丈・裄丈・肩幅・身幅・首周りは全然違うと思ってください。
インラインの場合はそれほど大きな乖離はさすがにないかもしれません。
しかしながら、コラボラインの場合は要注意です。
「どこがMサイズやねん!」が頻発します。
騙しているわけではないのですが、だまされないようにしましょう。
安易にサイズで選ぶのではなく、必ず各項目の寸法をチェックしてください。
少なくとも、着丈と身幅は必ず確認すべきでしょう。
カラーはブラックが基本
写真で見るだけでは、カラーの良し悪しは確認が困難です。
モノトーン色以外のカラーを選択する場合は思っていた色と違うを常に想定しておきましょう。
ゆえに、オンラインで購入する場合は、リスク管理の観点から、ブラックが無難です。
何より合わせ易いので、この色を選ぶんじゃなかったを回避できます。
しかしながら、ブラックにはひとつだけ難点があります。
素材によってはホコリがつきやすいからです。
ホコリがつきそうな綿素材の仕様は要注意です。
この点を考慮して、最近はもっぱら「ダークグレイ」を購入しています。
ブラックに近いので失敗する可能性も少ないし、ホコリ問題もブラックほど決定的ではありません。
それでも注意点はあります。
それは、ブラックに近いダークグレイなのか、ホワイト寄りのダークグレイなのかです。
ここでご自身のイメージとのギャップが発生しますので、一般ユーザーのコメント(レビュー)を大いに参考にしましょう。
一般ユーザーのレビューを全部チェックする
服選びの際に動画のチェックは欠かせません。
インフルエンサーやスタイリスト、バイヤーが良質の紹介動画をタイムリーに配信しています。
そのほかに、服好きのビジネスマンや大学生のコンテンツもあります。
特に服のプロたちの場合は、希少性を優先してお薦めしている場合が多いです。
つまり、一般人が日常使いとして身につけたいという視点が欠けている(それほど多くはない)場合が多々あります。
なので、盲目的に信用しないようにしましょう。
その証拠と言っては言い過ぎですが、彼ら(彼女ら)が推奨するアイテムが必ずしも完売するとは限りません。
その道のプロの目線は大変参考になりますが、それを唯一の物差しにしないことが肝心です。
それに加えて、一般ユーザーのレビュー(コメント)を大いに参考にしましょう。
できればあなたの年齢や身長体重に近い人のコメント(レビュー)を中心に、すべてのコメント(レビュー)をチェックすべきです。
なかでも、全体的にいい買い物ができたのだが、ここだけは惜しい(残念)というコメント(レビュー)は過去大変役立ちました。
ベタ褒めや総けなしは割り引く必要があります。
また、メンズを女性が着る場合やその逆の場合のコメント(レビュー)も鵜呑みにしないようにしましょう。
そもそもオシャレ上級者である場合が多いので、おそらく感性(感度)が異なります。
真に受けると火傷する可能性があるでしょう。
ブログは動画と比べ、非常に記事数が少ないですし、タイムリー性に欠ける場合も多いです。
ゴワゴワ素材を選ばない
オンライン購入で決定的に確認できないのが素材の質感です。
それゆえに商品解説やコメント(レビュー)から想像するしかありません。
その中でも、コメント(レビュー)にゴワゴワするといった硬い素材を想像させる表現がある場合は要注意です。
この場合は、避けるのが無難でしょう。
どうしても気になる場合は必ず、店舗に行って確認するべきです。
私の場合は、過去に後悔したのは、カラーでもサイズでもなく、このような硬い素材の商品を買った時でした。
硬い素材は、我慢して着ようという気がどうしても起こりません。返品対象となってしまいます。
5つのコツ
服選びは商品を手にとって目で確かめることに越したことはありません。
けれども、諸事情でオンライン購入をせざるを得ない場合は、次の5つのポイントを押さえて下さい。
失敗する確率が格段に低くなると思います。
- 基本的にジャストサイズを選ぶ
- 表示サイズを信用しない
- カラーはブラックが基本
- 一般ユーザーのレビューを全部チェックする
- ゴワゴワ素材を選ばない