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やってはいけない、馬券予想で陥りがちな統計学的誤りとは?

2020 3/21
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知らず知らずのうちにデータをダブって扱ってしまうんです

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競馬予想の方法は多岐にわたります。

パドック重視、ソフトのデータ分析がすべて。

長年の経験と勘。語呂合わせなど。

一般的にはレースに影響を与えるファクターを一個一個吟味しながらのスタイルとなります。

その際にオッズ(人気)も同列に扱ってしまう予想家は意外と多いものです。

オッズとは各ファクターの総合的な評価に他なりません。

ゆえにダブリ、過剰な判断となるため、的中の精度に支障が出てしまうでしょう。




競馬予想のファクターとは

レースに影響を与えるファクターは一般的に次の9個です。

  1. コース
  2. 距離
  3. 枠順
  4. 頭数
  5. 馬場状態
  6. 騎手
  7. ステップ(臨戦過程)
  8. 馬の調子
  9. レースのペース

このうち、レースが始まる前にわかっているのは、1から7まで。

残りの8は調教や当日のパドックや返し馬の状態から判断するしかありません。

しかしながら、馬の調子は素人にはまったくわからないものです。

返し馬とは、本番前のウォーミングアップのことを指します。馬場入りしてからスタート地点までの足慣らしです。

最後の9は、やってみないと誰にも(騎手にも)わかりません。

レースには、スローペース、平均ペース、ハイペースがあります。

スローペースの場合、スタート後、ゆっくりとした流れで進みます。

ハイペースの場合、スタートからガンガン飛ばす流れで進みます。

しかも、このペースによってレース結果は違ってきます。

まさにレースは生き物と言われる所以です。




オッズとは

オッズとは勝馬投票券の投票者(要するに馬券を買った人たち)の予想結果が反映されたデータです。

参加者はどの馬に一番期待をしているのかが、オッズによりわかります。

個々の予想の集大成がオッズなのです。

よく聞く「オッズと相談」

馬券予想において、オッズのみを検討材料にする予想の方法があります。

たとえば、自分の予想とオッズを比較して、思った以上にオッズが高ければ買う。もしくはたくさん買う。

その逆に比較して想像以上にオッズが低ければ買わない、もしくは少額に留める。

レースにおける馬の実力を正確に見極めて、オッズとの差が大きい場合にはハイリターンを目論みたくさん賭ける。これは株式投資に一般的に見られる投資の方法です。「おいしい馬券」はそうそう転がってはいないものですが。

いわゆるオッズと相談というスタイルです。

このような買い方は合理的な買い方でしょう。

ダブりという罠

予想をする場合、9つのファクターのどこに重点を置くかはケースバイケースです。

ここのところが各自の腕の見せ所であり、予想の醍醐味でしょう。

  • 「このレースは騎手の腕がモノをいうので成績の上位の騎手を中心に買おう」
  • 「コース適性を重要視するか」
  • 「枠順が大きく物を言うレースだな」

そうではなく、オッズを個々のファクターと同列に扱ってしまう予想の仕方があります。

それも知らず知らずのうちに。

例えばコース適性と騎手とオッズを総合的に勘案してこれでいこう、とか。

思い出してください。

個々のファクターの総合的反映結果がオッズなのです。

オッズに個々のファクターを加えることは、個々のファクターだけを結果として「過剰に評価する」ことになります。

無意識のうちに。

それがたまたまレースにおいて重要な因子となり、当たることもあります。

しかしながら、それは結果論です。

結論です

  • オッズを利用して予想する場合はオッズのみを利用し、予想する。
  • 個々のファクターを利用する場合は個々のファクターのなかで強弱をつけ予想する。

無意識のうちにごちゃまぜにすることで的中の精度を下げることを回避しましょう。

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