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プライベートシアター、シネマブルースタジオは大満足空間

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プライベートシアター

パドー

映画はお好きですか。

映画館にはよく行かれますか。

もしかして、DVD、ブルーレイで自宅でゆっくり視聴派なのでしょうか。

映画館なのに自宅のようなリラックス感を実現するスタジオが、実は都内にあります。

知る人ぞ知る、シネマブルースタジオ。

今日は、隠れ家的映画館をご紹介します。

映画好き

私自身も、

最近はもっぱら、DVDやブルーレイ、あるいはHulu、ネットフリックスやAmazonプライムにて自宅で映画を楽しむ機会が多くなりました。

東京に出てきた当時は、早稲田や池袋の映画館(小屋)によく朝から晩まで通ったものです。

池袋の文芸座は、その昔は二館が併設されていて、二本立てを場所を変えて一日計四本を毎週観ていた記憶があります。

パドー

若さの力技といったところでしょうか。

すっかりインドア派の現在、

それでも、月に一回程度はできたら映画館に行きたいなということで、北千住にあるシネマブルースタジオに通っています。

シネマブルースタジオ

半休をとって、平日の午後に行くことが多いです。

土日は億劫になり、足が向きません。

東京メトロ北千住駅より、だいたい6、7分のところに、シネマブルースタジオはあります。

正確には、東京芸術センターの二階にあります。

  • 映画スタジオ形式の映画館です。
  • 客席数220席。
  • 当日券のみ、一律一回千円。

まるでお金持ちになったような気分が満喫できます。

というのも、ほぼ貸し切り状態であるからです。

わたしが行ったときは、常に観客が私を除き数名程度。

5人以下です、まじで。

そのうち、数回は私ひとりきりでした。

パドー

信じられない!

素晴らしい。そして申し訳ない。

椅子の座り心地も上々。

本当にこのような贅沢が許されていいのかというぐらいの至福の時間です。

集中できることこの上ないです。

マナーの悪い客に不愉快になることもありません。

大きな声で笑ったり、大きな声を出して泣くことも可能です。

だって、ほとんど誰も居ないんだもん。

貸し切り状態天国。

プログラム

プログラムは基本的に古典と発表後年月の経ったフィルムがほとんどです。

いわゆるロードショーはかかりません。

なかには、数百円でレンタルできるようなプログラムの場合もあります。

けれども、

大きなスクリーンでみることができるというのは、何物にも代えがたい魅力です。

パドー

抗えません。

音響もバッチリです。

しかも、基本的に古い映画が多いので、上映時間が長いです。2時間未満はまれです。

以前、ビスコンティがかかっていたようです。

残念ながら行きそびれましたが、確か4時間以上です。

コスパ最高です。

思い出に残る二作品

この映画館で、心に残る作品に出会いました。

ご存じの方も多いと思います。

  • ルノワールの「フレンチ・カンカン」
  • フロリアン・ヘンケルとフォン・ドナースマルクの「善き人のためのソナタ」

前者は、やはり見ておかないとな、という感じで見ましたが、圧巻でした。

え、これ二時間未満なのかというぐらいの充実感。

パドー

あの大人数をどうやって演出するんだという、うーん、言葉がでない。

後者は、内容をまったく知らず、見ましたが、まぎれもなく傑作です。

おそらく、あのラストは映画史に残ります。

ほとんど奇跡的な素晴らしいエンディングです。

見逃している方は、是非この二作品、ご覧になってください。

パドー

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年内の予定

現在、上映休止中みたいです。

年内は11月4日からクリスマスまで。

  • トリフォーの「柔らかい肌」「夜霧の恋人たち」
  • フェリーニの「甘い生活」
パドー

垂涎モノです。

まず他の映画館ではお目にかかれません。

実際、仕事をしている場合ではないです。

必要以上に寛いでいるおっさんがいたら、それは私です。

パドー

それでは、プライベートシアターで、お会いしましょう

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✒︎ writer (書き手)

人事屋パドーのアバター 人事屋パドー レビューブロガー

本サイト「シンキング・パドー」の管理人、人事屋パドーです。
非常に感銘を受けた・印象鮮烈・これは敵わないという作品製品についてのコメントが大半となります。感覚や感情を可能な限り分析・説明的に文字に変換することを目指しています。
書くという行為それ自体が私にとっての「考える」であり、その過程において新たな「発見」があればいいなと毎度願っております。

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