Netflixオリジナルアニメシリーズとして、2020年4月23日全世界独占配信スタート!

待ちに待った「攻殻機動隊」の新シリーズが来月23日から全世界同時配信となります。
『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズの神山健治氏と『APPLESEED』シリーズの荒牧伸志氏が共同監督としてタッグを組みます。
ストーリー

2045年。全ての国家を震撼させる経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”へと突入した。だが人々が、AIによる人類滅亡への危機を日常レベルで実感できるまでには衰退の進んでいない近未来――。
“ポスト・ヒューマン”と呼ばれる驚異的な知能と身体能力を持つ存在が突如として現れる。彼らは如何にして生まれ、その目的とは。大国間の謀略渦巻くなか、いま再び“攻殻機動隊”が組織される――。
情報ネットワークを自由自在に動き回り、全身義体のサイボーグである草薙素子は、ある意味、ポスト・ヒューマン的存在ですが、その上をいく「存在」との死闘が今シリーズでは用意されています。
シーズン1のラインナップは以下の通りです。全12話
- NO NOISE NO LIFE / 持続可能戦争
- AT YOUR OWN RISK / 壁が隔てるもの
- MARVERICK / 作戦行動中行方不明
- SACRIFICIAL PAWN / 分界よりの使者
- PATRICK HUGE / 神からの贈り物
- DISCLOSURE / 量子化された福音
- PIE IN THE SKY / はじめての銀行強盗
- ASSEMBLE / トグサの死によってもたらされる事象
- IDENTITY THEFT / 一人きりの闘争
- NET PEOPLE / 炎上に至る理由
- EDGELORD / 14歳革命
- NOSTALGIA / 全てがNになる。
キャスト

声優陣は前作と同様、安定のクオリティーが保証されていますので、まずは一安心。

バトー(大塚明夫さん)草薙素子(田中敦子さん)トグサ(山寺宏一さん)
新キャラクターも登場のようです。

- 公安9課でタチコマのメンテナンス等を担当する新メンバー・江崎プリン(潘めぐみさん)
- 草薙率いる部隊に所属する傭兵・スタンダード(津田健次郎さん)
先行映像に、パズとボーマの姿が見えなかったので、「もしや」と思いましたが、公式サイトのキャストにはクレジットされていましたので、胸を撫で下ろしました。
キャラクターデザイン

今シリーズのキャラクターデザインは、ロシア出身、日本在住のイラストレーターであるイリヤ・クブシノブ氏が担当します。
オープニングテーマ

オーオプニングテーマの「Fly with me」は、King Gnuの常田大希氏が主催するクリエイティブ集団 millennium parade が担当します。
今回主題歌に決定したmillennium paradeのFly with meという曲は、
攻殻機動隊 SAC_2045の主題歌であると同時に俺たち自身の主題歌でもある。
そのくらい愛着と思い入れのあるこの楽曲が、攻殻機動隊の一端を担える事をとても幸せに思います。
アナログ盤発売決定

本作のテーマ曲とサントラを収録したアナログ盤が6月24日に発売予定です。
ジャケットはイリヤ・クブシノブさんによる描き下ろしイラストとなります。

アナログ盤というところがニクイ!
近未来SFの金字塔

今回のCG化にあたっては、一部批判的な意見も目にします。
しかしながら、個人的には楽しみしかないです。
テーマに基づき表現方法は選択されます。
シリーズを見終わった後に、なぜこのCG表現が採択されたかの真の意味をあなたは知ることでしょう。
