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現役人事部長の 雑記blog

有田憲史「ネットで「効く」コピー」読まない相手にどうやって読ますのか?

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ネットでは「読まない」が当たり前なのだが⇒

本書の最大の魅力は、書くこと(伝えること)の基本を常に思い知らせてくれるところにあります。読ませるためのテクニックはふんだんに盛り込まれています。目からウロコの連続でしょう。ネットでは「読まれないこと」が前提です。それでもあなたは書かねばならない。相応の覚悟と技術が不可欠ですよと本書は諭してくれるのです。

 

インターネットメディアにおいて読まれやすく、納得されるコピーライティングを書くにはどうしたらいいのか?

そのためのヒント集であると著者は本書を位置づけています。

コピーライティングとウェブライティングはその肝はほとんど同じであるということがあらためて理解できました。

本書の内容

  1. コピーの基本の基本4か条を学ぶ
  2. 目的に応じていろんな発想法を学ぶ
  3. 長くてもイライラさせない組み立て方を知る
  4. 魅力的な出だし、ぐぐっと惹きつける表現を学ぶ
  5. ブラッシュアップの方法を知る
  6. 書くときに一番大事なことを考えてみる

そんなに厚い本ではないのですが内容はぎっしりですね。

つかみはOK
つかみが全てと耳にタコができるくらい聞いています。でもできないんです。なんとなくで書いてしまいます。それじゃあダメなんです。三流の限界です。

基本の基本4か条とは

書くときは常に基本の基本を意識することをどこまでも著者は強調されます。

基本の基本とは次の4つです。

  1. マイナス三重苦(知らない・興味ない・読みたくない)から考える
  2. 商品ではなく価値を語る
  3. 相手のことを思い浮かべる
  4. 最初のコトバに集中する

どこかで一度は耳にした警句ばかりです。

わかっていてもおいそれと実行できない金言ばかりです。

ゆえに基本の基本なのでしょう。

ブログで書くということを続けていくうちに、いろんなことを学習できました。

その中で一番新鮮な驚きだったのは、読者は記事を読みたくて読んでいるのではないという事実です。

さあ読もうという態度がいささかも成立していない読者(読者という定義でいいのか?)を相手に文章を構成しなければならない。

そのことをすんなりと理解できるまでに相応の時間がかかりました。

今も読者ファーストにてエントリーが成立しているとは口が裂けても言えません。

が、そのことをきちんと意識して書くのと書かないのでは大違いであることはわかってきました。

その分だけでも少しは成長したのかなと単純に思います。

基本に始まり
基本と基礎は全く違います。基礎は卒業できても基本は卒業できません。常に基本に立ち返る。道を極めた達人はだれもがそう言います。なので凡人の私は基本を忘れないように忘れないように言い聞かせます。

お役立ち本のご紹介

本書の中ではコピーの上達のための参考図書の紹介があります。

どれもこれも魅力的なラインナップでしたが、そのうちの以下の5冊は早々に買い求めました。

読了後はそのうちに記事にしたいと考えます。

こりゃ年内は無理でごワンス。

徹底すべきこと
やれそうでやれないことが2つあります。プリントアウトすること。声に出して読むこと。著者は徹底しようと言います。これをするとしないでは雲泥の差です。徹底できていないので耳がキンキンしました。

アフェリエイターではないけれど

商品紹介をメインとするアフェリエイターではないので、本書の内容のすべてがブロガーにとって直接的に即時効果が期待できるというわけではありません。

けれども、どう振り向かせるのか、立ち止まらせるのかという一点においてはすべてが参考になります。

ものを書くという行為はかくも根源的で実際的で魅力的であるのかと。

悩ましいことばかりですが、少しでも上達しているのであればそれは喜ばしき成長です。

読んでもらうもの
コピーは書くものではなく読んでもらうもの。著者は言い切ります。含蓄の深いコトバです。読んでもらうという気持ちが薄れたとき、そのコピーは流し読みすらされないのでしょうか。

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パドー1000

現役人事部長のパドー1000と申します。雑記blog「シンキング・パドー」を書いています。
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