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【お金2.0 】共感の換金化はどこまで進むのだろうか

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そろそろお金との付き合い方を変えてみませんか?

本書は、子供の頃から経済的苦労を強いられてきた経験からお金に対して人一倍のこだわりを持っている著者のお金と経済に関する考えをまとめたベストセラー書です。

ホリエモンを思い出す

本書を読み終えて、真っ先に浮かんだのは、ライブドア時代の堀江貴文氏のコメントです。

金で買えないものはない

当時、物議を醸した物言いでした。

刺激的な言葉の意味が時代が変わることにより、少しばかり違って見えてきました。




主張の真意

このコメントを拝金主義者や金の亡者の戯言と捉えてしまうと話はそこで終わります。

実際に挑発的であったのは確かですが、頭のいい人間が短絡的に底の浅い発言をするはずがないと当時においても一部の人々は疑問視してはいなかったでしょうか。

彼が言いたかったことの意味を現在状況から再解釈してみましょう。

金が唯一の尺度であるのならば、今一度、あらゆることを測りなおそうよ。

そのことの意味が、目に見える形で誰もが理解し、実践している時代にあなたは今生きています。

価値主義の方へ

本書で主張されている資本主義から価値主義へという打ち出しは、ホリエモンが口にした価値観と極めて近似していると私には思えます。

お金は価値を表現する最も直裁的で有効的で現実的な手段であると一般的には認識されています。

しかしながら、それは完成形ではなく、進化途上にあるのだと著者は言うのです。

ゆえに、お金を価値を媒介する唯一の手段として決めつける必要はないのだ、と。

現代においては、共感という尺度により今までお金に出来なかった潜在的な価値を価値として拾い上げることが可能となりますよ、と。

おわかりの通り、かつての時代の寵児との主張とこれにて連結しました。




共感のマネタイズ

お金で買えないものはないとは、あらゆるものはお金に紐付けることができうると言っていることと同義です。

つまり、人間のあらゆる行為は経済的な活動であり、潜在的な価値を有しているという認識です。

ブロガーやアフェリエイターにはおなじみの考え方でしょう。

共感のマネタイズ。

価値あるものは価値を認めるべき、認められるべき、というWEB上ではおなじみの感覚です。

承認欲求の肥大化

認められることがお金になる。

これを教えてくれたのはグーグルです。

現在、我々は「広告の思想」を広く共有しています。

意識的であれ無意識のレベルであれ。

お金につながることを知り得た現在、より効率的に換金化の情熱がほとばしる場面があります。

注目や関心を集めるという行為です(炎上・煽り・暴走)。

本来、共感とは評価や信用に直結してはじめて価値あるものと認められるべきではないでしょうか。

が、もちろん現実は異なります。

なぜなら、現実は常に現在進行形なのだから。

お金は進化する

著者の言う価値主義とは、お金の役割価値の相対的低下を意味すると理解します。

なくてはならないものから、あったら便利なものへの格下げです。

別の言葉で言うと、

世界が金銭体系に覆われるという事態は止めようがないという事実を認めましょうといったところですか。

それを資本主義の最終形と名指す人がいるかもしれません。

しかしながら、著者はそのような事態を価値主義へのバージョンアップと捉えます。

共感は換金化できる。

つまり、人は人とつながっている限りどうにか生きていくことができうる。

これを黄金律と捉えるか否かはもちろん人(立場)によります。

言うまでもなく、正確に認識している者とそうでない者の格差はこれから圧倒的となるのでしょう。

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