B’z聞きます聞きます
会社に入ってから聞くようになりました。
言い過ぎではなく、
ラブソング以外の曲を楽曲として成立させ、それを爆発的なセールスに結びつける力は彼らしか持っていません。
いわゆる応援ソングと一線を画する「人生歌」は追随を許さない、というか唯一無二です。
痺れる曲ばかりですが、以下無理やりぎみにセレクトしてみました。
絞りきれんわ、実際!
ACTION
これは書けないよな、他のバンドには。
この曲調はやはり書けないな。
書けないよ。
BIG MACHINE
タイトル曲です。
野暮ったいすれすれの入りですが、徐々にドラマティックになっていく。
サビのローリング感がたまりません。
サビのところのギターのニュアンスは悶絶ものです。
Brotherhood
このアルバムは好きな曲が多いんですが、なかでもこれは好き。
健康な猥雑感が撒き散らされています。
この歌詞をこのテンポで書きあげるところが、やはり才能。
C’mon
太鼓がいい感じです。
程よい突き抜け感が安心して聞かせます。
これから夏が始まるという時期にピッタリの曲。
THE CIRCLE
まずはリフの勝利。
そして、歌詞の勝利。
「邯鄲の夢」という言葉をいれちゃうところが、グッド。
ゴータマシッダールタに捧げるR&R。
ELEVEN
曲調は暗いんですが、はまります。
定期的に聞きたくなる。
女々しいラブソングも全然ウエットにならない。
ギターの音色にかなり気を使っている曲。
EPIC DAY
誰にもかけない歌詞。
歌詞にダブルミーニングを帯びさせるテクは天下一品。
歌詞を噛み締めて聞きたくなる曲。
GREEN
このような曲も書けるところが底力。
予感の瞬間を的確にパッチワークする秀曲。
ただ明るいだけじゃない旋律が素敵。
LOOSE
大学生の時に出会ったら小躍りしただろうな。
下世話な歌詞が凡庸に流れないのは、しっかりとした世界観のためだろうか。
このアルバムは傑作が多いです。
MAGIC
ドラマのタイアップ曲。
正統的なロック。
起承転結がきちんとできあがっているので、聞いていて気持ちがいい。
MONSTER
叙事と叙情のバランスのとれたこのような歌詞はやはり二流には書けない。
体が自然と動く。
歌詞は、物語を簡単に想起させない語句の集まりとなっている。
RUN
B’zらしいといえばらしいの典型的な曲。
口ずさみたくなる曲NO1。
ライブでやると彼らの軌跡とオーバーラップしてやはり盛り上がってしまう。
SURVIVE
この清涼感、清潔感、寂寥感。
絵画的歌詞も秀逸。
村上春樹のタッチに通じる大好きな曲。
FRIENDS II
この透明な孤独感はどうでしょう。
聞き入ってしまう。
深夜にゆっくりと聞きたい。
Mixture
「情念」が聞きたくなるときがある。
その時に、この曲がある。
情念の一方通行感が強烈に表現されています。