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新しい常識を知る!
平田幸一氏は言います。
本書で紹介するテクニックは、そんな状況下でトライ&エラーしながら得たビジネス活用のオンラインメソッドです。
最新のツールを使いこなすITリテラシーを武器にすることで、ビジネス機会を増やそうと著者は提唱します。
オンラインを味方にしたものがビジネスを制する時代がやって来ているのです。
こんな人にオススメ
- 新しい働き方になじまない方
- オンライン商談・面談をもっと活用したい方
本書の構成について
本書は全部で6章から構成されています。
- 備える
- 伝える
- 話し合う
- 発想する
- 提案する
- 教える
Web会議の前に準備しておくもの
次のようなチェックリストを用意し、万全を期しましょう。
- 画面共有を予定するファイルの一覧を用意
- 重要ファイルのバックアップ用PDFの作成
- ZoomミーティングID発行の確認ー送信
- Zoom利用案内の送信
- Zoomスタート画面の作成
このようなリストがあれば準備不足を補えるだけでなく、これからどのような話し合いになるかの予測もでき、ビジネス活動における想定外の出来事を極力減らせます。
資料共有の際に効果的な3つの声がけ
誰でもできる次の3点を心がけましょう。
- こちらをご覧ください(資料映像に手を向ける)
- さあ、いかかがですか(手をカメラへ差し出す)
- ありがとうございます(相手の動きに会釈する)
メッセージを定着させるために
聞き手の記憶にイメージを定着させるためには次の4つのステップが重要です。
STEP
情報の重要性を示す
STEP
活用イメージを考えてもらう
STEP
一緒に答えを書き出す
STEP
できあがった行動イメージをデータとして共有する
チャットの際のテクニック
話し合いの際に、チャットタイムを設けることは、クールダウンの意味合いからも非常に有効です。
議論が活発になると、メンバー同士の発言が重なり合い、交通整理が必要となります。
書き込まれたチャットを的確に理解するために、次のような工夫をしてみましょう。
チャットの文頭に必ず「目的」を表記してもらうのです。
- 「意見」議題に対する自分の考えを示す
- 「質問」理解できない事柄を問う
- 「回答」質問に対しての答えや意見を返す
- 「紹介」議題に関して参考となる第三者の情報を流す
- 「案内」自分の今後の計画や予定などを伝える
これからの時代に問われる仕事の能力
パドー
仕事の能力が「オンライン対応力」で決まる時代になってきました。
Zoomの活用によってあなたが発揮すべき能力は次の4つになります。
- コミュニケーション能力
- IT活用能力
- 視覚化表現能力
- 発想力
あらゆるビジネススキルのオンライン化に向けた実践的なアプローチが求められています。
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