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要するに「たった2つの違い」を押さえるだけで大丈夫です
説明会に参加した際の希望の業種や業界についてアンケート記入において、商社とメーカーを併記する学生は少なくありません。

まだ就活をスタートしたばかりの時期であれば、幅広く見ているために、
「絞りきれないんだなあ」という状況が企業サイドにも理解ができます。
しかしながら、
それをいつまでも続けていると、要するに「何でもいいのか」という印象を持たれてしまいます。
最悪の場合、真面目に就活に取り組んでいるのかと、思われてしまう可能性もあります。
それだけは避けたいところです。
実際、

- ものを作っている
- 自社のつくったものしか売らない(できない)
- ものを作ってない
- たくさんのものを仕入れて売ることができる
以下に、もう少しばかり詳しく説明します。
特に商社にご興味があるのならば、ぜひ読んでみてください。

違いは、作っているのかいないのか
説明会のときに、メーカーと商社の違いを聞くようにしています。

質問をされた場合に、
カッコよく答えようという欲が出てしまい、その結果、珍答・迷答を口する学生もいます。
一方で、
ごくごくシンプルに答えてくれる学生の方も少なからずおられます。
つぎの2つを押さえて答えてくれれば、OKです。

- ものを作っている
- 自社のつくったものしか売らない(できない)
- ものを作ってない
- たくさんのものを仕入れて売ることができる
簡単でしょう。


営業職希望者は要注意です
あなたは営業職を希望されているでしょうか?
そうであるならば、きちんと押さえておいてください。

違いは次のとおりとなります。
商社の場合は、自社でつくっていないので、やる気さえあれば、国・地域を問わずあらゆる企業からものを仕入れることができます。もしくは仕入れなければなりません。ゆえに行動力のある方は「水を得た魚」の可能性が大となります。
メーカーの場合は、基本的には自社の製品を売る必要があります。ですから、自社の製品が好きならば、これほどいいことはありません。少しぐらいの苦労も場合によっては吹き飛ぶことでしょう。
商社とメーカーは役目役割が異なるのです

商社とメーカーは役目役割が異なるために、その営業スタイルも自ずと違ってくることが理解できたと思います。
どちらに進むべきかは、あなた自身の考え次第です。
- なんでも売ってやろうなら、商社へ
- これだけ(自社品)を届けたいのであれば、メーカーへ
ここを押さえていれば、
あなたの企業選びの軸がブレることはないはずです。

商社とメーカーの役目役割を以下に示します。
- 世の中のためになるものを広める役目役割が商社にはあります
- 世の中のためになるものを生み出す役目役割がメーカーにはあります
お互いが有機的に結びつきながら、よりよい社会が目指されています。
どちらも産業社会には不可欠な存在であることは言うまでもありません。
- ものを作っている
- 自社のつくったものしか売らない(できない)
- ものを作ってない
- たくさんのものを仕入れて売ることができる


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