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「内定力」大量生産されたマニュアル学生に差をつける

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苦労する就活は今の時代に合わないから、就活をゲームととらえ直してみよう

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新卒コンサルティングを中心に活躍されている著者の光城悠人氏は仮説を立てました。

いま「正しい」と言われている就活は、もはや時代とズレた方法になっているのかもしれない。就活も、もっとゆるく、もっと楽しみながらやってみたらどうだろう?

仮説はやはり正しかったという結論に基づき生み出されたのが、著者の主張する「就活ゲーム」という考え方です。

簡単に言うと、

就活を「ロールプレイングゲーム」にする就活法です。

ゲーム感覚での就活との向き合い方を提唱されています。

とりあえず、これまでの就活で「正しい」と言われていた方法を捨てましょう。それらはぜんぶ「思い込み」にすぎません。

思い込んでいる多くの事柄を一旦白紙状態にして、本質をもう一度見つめ直しましょうと言います。

就活の本質ってなに?

その本質はいたってシンプルです。

光城さんは断言します。

就活の本質は、社会人から「信用を得る活動」だということです。

志望する企業の人たちから信用を得ることができれば、内定は出ます!

逆に言うと、

信用につながらない「就活っぽいこと」をどれだけやったとしても、意味がないのです。

就活の本質を押さえておけば、ゲームをプレイするように、就活を進めていくだけです

本書のなかで就活ゲームの攻略法として、次のような「就活ゲーム10則」が紹介されています。

就活ゲーム10則

  • 「思い込み」を捨てよう
  • すべては「信用」を得るために
  • 「欲求」を知ろう
  • 伝えるための「言葉」を磨こう
  • 「おっさん」に慣れよう
  • 「過去」を語るために整理しよう
  • 自分の「活躍条件」を知ろう
  • 「伝え方」を考えよう
  • 知っている「世界」を広げよう
  • そして「幸せな未来」を描こう

10個のポイントをクリアしながら、あなたも就活ゲームのハッピーエンディングを迎えませんか?

こんな人にオススメ

  • 煮詰まっている就活生
  • 就活をはじめようとする方
  • 就活がしんどい方

「就活をゲーム感覚で」などと聞くと、内容的にどうなのかという疑問を持たれる方がいるかもしれません。著者は堅苦しさを排除し、徹底的に実用を目指したために、ゲームのスタイルを借りて説明しているだけであり、内容は実にオーソドックスです。読者へのアプローチの仕方が独特であり、おそらくハマる人には確実にハマります。

本書の構成について

本書は7つのパートから構成されています。

  1. 「就活ゲーム」の遊び方
  2. 自分の「キャラクター」を見つける
  3. 言葉を磨くための「ぼうけんの書」
  4. キャラクター別「レベルアップ法」
  5. 「必殺技」を身につける
  6. 自分に適した「パーティ」は?
  7. シーン別就活ゲーム攻略法

就活ゲームのクリア条件は

就活ゲームのクリア条件は、先ほど述べた就活の本質と同じです。

すなわち、

「志望する企業の人たちから信用を得ること」となります。

であるのならば、

あなたが苦しんでいる就活の正体、すなわち就職活動とはいったいどんな活動なのだろうかという質問にも答えられるはずです。

就職活動とはいったいどんな活動なのだろうか?

言葉で自分を信用させる活動です

ここのところをしっかりと理解していないために、あなたの就活はどんどん複雑になっていき、迷走していくのです。

それでは、

自分を信用させる活動において、大事なことはなんでしょうか?

著者は2つあると言います。

  • 言葉でうまく伝える
  • 自分のことをよくわかっている

これが就活ゲームをクリアするための基本なのです。

言葉を磨き、自分を知って、しっかりと信用を獲得していきましょう。

言葉でうまく伝えるために

言葉でうまく伝えるためには、言葉を磨く必要があります。

そのために著者はひとつの方法を提案します。

その方法とは「毎日ノートを書く。」これです。

日々あなたの感情(思ったこと・考え方こと・感動したこと)を書き留めていくのです。

書き続ければ、就活の基本である「言葉をちゃんと使える」ができるようになります。

著者は、そのノートを「ぼうけんの書」と呼びます。

日々の感情を言葉に換えて、「ぼうけんの書」に残していく。

あなたの感情を言葉に残すことによって、あなたはいつでも「感情」を振り返ったり、より詳しく吟味することができるのです。

言葉にすることで初めて、

  • 考えることが可能となります。
  • 他人に伝えることができるようになります。

大いに「ぼうけんの書」を活用し、言葉のレベルアップをはかりましょう。

必ず刺さる自己PRとは

面接の目的は、企業サイドがあなたという人間がどんな人間であるのかを知ることにあります。

ゆえに、

効果的な自己PRが不可欠なのです。

自己PRにとって必要な7つの要素を「奥義」として、著者は次のようにまとめています。

7つの奥義

  • ひと言で表せる「コンセプト」を立てるべし
  • 「プロット作成」で、素材と流れを整理すべし
  • 「予告編」を作るために3倍量で書くべし
  • 「映像化」によって、イメージを喚起すべし
  • ヤンキーゴミ拾い理論で「ギャップ」を生むべし
  • 興味・理解・納得を「1・5・1構造」で組むべし
  • 「未来宣言」で先のイメージを描くべし

詳細は本書に直接あたってください。

合理的な説明が展開されているので、あなたの自己PRは確実にパワーアップします。

就活ゲームを楽しもう

つらいつらいと嘆くばかりでなく、ゲームとして楽しもうという姿勢はとても大事です。

やらなければならないことならば、ドキドキ・ワクワクしながら、関わった方がうまくいくはずです。

本書では、就活をゲームとして捉え、だから攻略法が存在すると述べられています。

攻略法、すなわち戦略的に戦い(取り組む)ましょうと提案するのです。

戦略的に戦わなければならない。

就活において必ず押さえなければならない考え方を身近なゲームに例えながら展開する本書は、本格的な就活戦略本なのです。

今までの方法で成果が出ないのであれば、ぜひ、一度手に取ってみてはいかがでしょうか?

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✒︎ この記事を書いた人

人事屋パドーのアバター 人事屋パドー 人事系ブロガー

都内に勤務の労働者。元営業マンの人事部長です。当サイトにて、人事・仕事・就活に関して書いています。あなたの悩み事の解決のヒントになれば幸いです。

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