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リアルじゃないを武器にする、内定獲得ノウハウとは
キャリアコンサルタントの中園久美子氏は言います。
本書は、新しい時代の面接スタイル「ウェブ面接」で採用されるために、どんなことに気をつければよいか、どんな対処をすればよいかをわかりやすくまとめました。
面接のスタイルが対面からウェブに変わりつつある現在、スタイルが変わるので当然に、使用するツールも変わります。
ツールが変わると、マナーや常識もそれに伴い変わるはずです。
これまでと同じような面接スタイルでは、これからの時代うまくいかないのです。
パドー
あなたは一刻も早く気付くべきです。
こんな人にオススメ
- これから就活を始めようとする学生
- 就活が上手くいっていない学生
- 人事部
本書の構成について
本書は全部で8章から構成されています。
- ウェブ面接がうまくいく3つのポイント
- ウェブ面接がうまくいかない本当の理由
- 人柄が伝わる見た目にする
- 聞きやすい話し方を身につける
- 自分の言葉で伝える
- IT機器の基礎知識
- 面接に備えてメンテナンスをしよう
- ますます広がるウェブ面接
ウェブ面接がうまくいく3つのポイント
次の3つがポイントとなります。
- 人柄が伝わる見た目にする
- 聞きやすい話し方を身につける
- 自分の言葉で語る
これら3つのポイントを強化するためには、日ごろからメンタル力を鍛えておく必要があります。
心が健康であること、心のメンテナンスがベースになるのです。
ウェブ面接がうまくいかない本当の理由
次の点に気を付けてください。
パドー
心当たりがあるのならば、今すぐ改善の必要があります。
- 部屋のどこを映してもいいように整理整頓しておく
- 基本はスーツを着用する
- マスクは不要
- カンペを見ながら話さない
- スマホでウェブ面接を受けない
- カフェからアクセスしない
- 家族が同時刻にネット接続している状態を避ける
- 対面の面接のマナーをそのまま守り対応しない
- 仮想背景を使わない
- パソコン付属のカメラは使わない
- 画面ではなくカメラを見る
- 自分の周りの人間のことを通して自分を伝える
- 暗記したとおりに話さない
- 質問されたことだけ答えない
- 最後の質問は終わりの合図であることを意識する
ウェブ面接のメリット・デメリット
デメリット
メリット
ウェブ面接の時代に
ウェブ面接という形式はあなたに今まで以上の準備を要求しています。
通信環境を整えたり、言いたいことをコンパクトにまとめたり、非常にたくさんのことをあなたは事前に準備しなければなりません。
限られた時間の中であなたが最も創意工夫しなければならないことは、次の1点でしょう。
自分らしさをしっかりと面接官に伝える
パドー
そのために、なによりも自分自身に執拗に問いかけながら大いなる「準備」をおこうべきなのです。
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