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社内の頭を最大化する組織マネジメントの技術
高橋輝行氏は言います。
「どうすれば、顧客を創造する会議ができるのか?」これが、本書で解き明かそうとする問いです。
そのためには、実現したい世界(ワクワクするイメージ)を参加メンバーが持たなければなりません。
相互に相手の頭を借りて思いを叶えるように結論を生み出していくのです。
こんな人にオススメ
- 経営層
- マネージャー
- 会議の生産性を上げたい方
本書の構成について
本書は全部で5章から構成されています。
- メンバーの頭を武器に変える「思考のフレームワーク」
- メンバーの頭を強く動かす「ディスカッションの型」
- 顧客を創造する会議(方針・企画編)
- 顧客を創造する会議(実効・検証・改善編)
- 会社の会議を再生するために知っておくべきこと
組織の頭脳をうまく使えていない会議とは
代表的なものに次の6つがあげられます。
- 御前会議(社長の言うことが絶対)
- 忖度会議(上司の意向に合わせる)
- 答え合わせ会議(正解を求めようとする)
- 妥協会議(波風を立てないようにする)
- 受け身会議(誰かの指示を待つ)
- 押し付け会議(相手に責任を押し付ける)
会議とは
- 顧客を創造し、儲けを得るために行われるもの
- 想いを叶えるツール
- 新しい価値を実現する場
クリエイティブな活動であり、また私たちの世界を変えるようなダイナミックな活動でもあります。
ルーティンワークからの脱却
ルーティンワークの働き方
顧客創造の働き方
顧客を創造する会議のメリット
- 継続的に顧客が生まれる
- 業績が安定する
- 組織のモチベーションが上がる
- 企業のブランドが向上する
- 従業員の採用に影響する
思考のキャッチボールをするために
次の6つのスキルが不可欠です。
- 思考を翻訳する
- 思考を分解する
- 思考を具体化する
- 思考を並べ替える
- 思考を構造化する
- 思考を要約する
相手のイメージを正しく理解する頭の使い方を身に着けましょう。
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