1万人の就活生を成功に導いた手法を初公開!
林晃佑氏は言います。
「正しい戦略」を理解して就活を始めるか、「正しい戦略」を知らないまま就活を始めるかで、結果には天と地ほどの差がついてしまうのです。
正しい方向(ゴール)に向かって、歩かなければ(走らなければ)、いくら努力したとしても、間違った所にしか到達できません。
あなたの努力はすべて徒労に終わってしまいます。
「正しい戦略」を理解し、「正しい努力」を積み重ねることで、選考において良い結果が生まれ、内定へと結びついていくのでしょう。
著者は、本書の読者に次のような行動を期待しています。
とてもわかりやすく作られている良書です!
- これから就活を始める学生
- 結果が出ない就活生
- 人事部
本書の構成について
本書は全部で5つのパートから構成されています。
- なぜ就活に「戦略」が必要なのか?
- 「近未来分析」「自己分析」「企業分析」で自分に合う企業を探し出せる
- 「ES攻略編」「面接攻略編」「GD・インターン攻略編」で志望企業の選考を突破できる
- 「意思決定表の作成」で入社すべき1社を決めきれる
- 自己分析・企業分析・入社企業選定のための「アウトプットフォーマット集」
戦略は時期により異なる
あなたが使うべき戦略は、就活のステージによって各々異なります。
- 就活初期
- 就活中期
- 就活後期
- 自分に合う企業を探し出す戦略
- 志望企業の選考を突破する戦略
- 入社すべき1社を決めきる戦略
具体的には、
自分に合う企業を探し出す戦略
- 未来の働き方をイメージする
- 未来の企業の姿をイメージする
- 両者の接点を創出する
志望企業の選考を突破する戦略
- ルールを知る
- 準備をする
- 作法を守る
入社すべき1社を決めきる戦略
- 意思決定表を作成する
意思決定表とは
「意思決定表」は、就活生が入社先を理路整然と決められるように私が考案したもので、一言で言うと「内定先企業を同じ評価項目で冷静に比較検討するための一覧表」です。
作成にあたっては、次の8つのステップが必要となります。
入社先を決めるのではなく、決め切ることが大事です。
そのために、あなたは自分自身に対して次の3つの覚悟があるか否かを最終的に問いただしてみるべきです。
- 1位に選んだ企業で3年間やりきる覚悟があるのか
- 2位以下の企業に目移りしない覚悟があるのか
- 周囲に自信を持って説明する覚悟があるのか
これら3つにすべて「覚悟がある」と言えるのなら、自分が1位に選んだ企業に内定承諾の連絡を入れ、2位以下のすべての企業に内定辞退の連絡を入れ、就活は終了です!
アウトプットが重要
とにかくアウトプットを重視してほしいということです。しかも一度アウトプットして終わりではなく、継続的にアウトプットをアップデートし続けてほしいのです。
より効率的で効果的な方法を確立するためには、トライアンドエラーを繰り返すのが最も確実な方法であるはずです。
問われているのは、やるかやらないかであり、続けるか続けないかとなります。
私は、読者のみなさん全員が「アウトプットすることに意味がある」「アウトプットし続けることに意味がある」を合言葉にし、本書を上手に使って就活を有利に進め、それぞれの望む結果を出してほしいと思います。