時間の使い方に悩んでいないビジネスパーソンなどいない
ビジネスパーソンであるならば時間の使い方に無関心である方はいないはずです。
時間を短縮するための裏ワザが400個以上も掲載されている本書をご紹介します。
であれば、まずは本書を手に取ってみてください。
これ一冊でほぼほぼ網羅!
本書の目次
- 仕事がはかどる「スケジュール術」
- 社会人必須の「時短術」
- 思惑通りに事が進む「対人関係術」
- 効率的に仕事ができる「整理術」
- ワンランク上の「デジタル活用術」
- 今すぐできる!「爆速PC操作術」
著者は言います。
時短術を身につけると普通は1日10分程度短縮できます。 1年で40時間。 5年で200時間。 10年たつと400時間を捻出できるのです。
ちりも積もれば山となる。
この差は大きい。
ピックアップ
特に気になったものを以下ランダムにピックアップします。
あなたにもきっと響くはず。
- 毎日ダラダラ残業するのではなく「この日は残る」と決める
- 「残業しない」決意こそ残業を減らす
- 「いつまでにやるか」よりも「いつからやるか」
- 「TODOリスト」とともに「NOT TODOリスト」もつくる
- 正午を一日の仕事の「仮納期」に設定する
- 誰でも同じ結果になる仕事に時間をかけない
- 「何のために?」を節目に確認する
- 手帳にまず書き込むべきは「休養」の時間
赤マーカーで強調した上記の3点については考えさせられることが多かったです。
ハッとしました。
仕事も時間も追いかけるものであり、追いかけられるものではありません。
でも、オフィスのそこかしこで「逃亡者」をあなたも日常的に目撃していることでしょう。
ああはなりたくないものです。
時間との戦い
ビジネスは時間との戦いです。
肝に銘じなければいけないのは、自分の時間は買えないという事実です。
どこにも売っていません。
しかしながら、他人の時間は買うことができます。
買うというコトバが刺激的であるならば利用できると言い換えましょう。
- 便利グッズの利用やアウトソーシング
- ノウハウの応用
- システム導入
なんでもいいです。
自分の時間を減らさないために、利用できるものは利用し尽くしましょう。
あなただけが実現できるアウトプットをどんどん行うのです。
「タイム・イズ・マネー」は同時に「タイム・イズ・ライフ」であることをあなたは既に知っているはず。
とっとと仕事を終えて、さっさと帰り、人生をエンジョイしましょう。
なんでも自分でやるという強迫観念から開放されれば、あなたの視界は劇的に開けます。
特に管理職は積極的に部下に任せてしまいましょう。
マイクロマネジメントなんて今時流行りませんよ。