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「アクセンチュア流生産性を高める働き方改革」とは

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選ばれる企業を目指して、働き方の未来を実現する

江川昌史氏は言います。

いったいどのようにして改革を実現できたのか。その道のりを詳らかにすることで、ひとりでも多くの経営者やビジネスパーソンの方々が働き方を変えるうえでの参考になればと考え、本書をつくりました。

自社の改革の足跡、悪戦苦闘のプロセスが語られています。

一定の成果を獲得した著者が代表を務める企業の事例は多くの方々に参考になると思います。

こんな人にオススメ
  • 働き方改革に取り組む人事部
  • 経営層
  • 現場マネージャー

本書の構成について

本書は全部で5章から構成されています。

  1. 現状把握から「なりたい姿」を定義する
  2. 改革までのロードマップと体制づくり
  3. 「プロジェクト・プライド」本格始動!
  4. 「制度」と「意識」の両輪で働きかける
  5. 働き方改革で次なる成長ステージへ

アクセンチュアの3つのチャレンジ

なりたい姿を実現するために、次の3つのチャレンジがなされました。

  1. ダイバーシティ・チャレンジ
  2. リクルーティング・チャレンジ
  3. ワークスタイル・チャレンジ

ダイバーシティ・チャレンジ

女性・外国籍の人、クリエイターなど、さまざまな人が活躍する状態をつくる

リクルーティング・チャレンジ

急成長し続けるスピードに合わせて、継続的に優秀な人材が参画し、活躍する状態をつくる

ワークスタイル・チャレンジ

より短い時間で、高品質の価値を生み出す働き方を定着させる

改革のワークフレーム

STEP
方向性提示と効果測定
  • 方針を定め、コミュニケーション
  • なりたい姿の設定と測定指標の確定
  • 測定指標のモニタリング
STEP
リーダーのコミットメント
  • 本部長が改革に責任を持って実施
  • 現場リーダーがコミットメント
  • 課題と解決に向けた障壁を特定して対処
STEP
仕組み化・テクノロジーの活用
  • 既存の制度の浸透・強化
  • 新制度の制定
  • ツール整備
STEP
文化・風土の定着化
  • 態度変容を促すための継続的な情報の発信
  • イベントキャンペーンの実施

特徴は、「ハードとソフト」「トップダウンとボトムアップ」の両輪で、改革プログラムが推進されていくということです。

働き手への価値提供のフレームワーク

次の5つがポイントとなります。

  1. 仕事(仕事の満足度)
  2. 従業員(尊敬でき楽しく働ける仲間の存在)
  3. 組織(好ましい組織に属している感覚)
  4. 報酬(賃金・福利厚生、インセンティブ、承認や表彰)
  5. 機会(成長・昇進の長期的機会)

ひとりの働き手のニーズも時間と共に変遷しますから、そうした変化にもマッチするような動的なテーラーメイドも必要となります。

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✒︎ この記事を書いた人

人事屋パドーのアバター 人事屋パドー 人事系ブロガー

都内に勤務の労働者。元営業マンの人事部長です。当サイトにて、人事・仕事・就活に関して書いています。あなたの悩み事の解決のヒントになれば幸いです。

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