面接が通らないので絶望しているあなたに
あなたはなぜ面接に通らないのでしょうか?
上がってしまうから
うまくまとまらないから
それもあるでしょうが、原因はほかにあります。
上がってしまっても、まとまってなくても合格するひとは合格します。
なにが原因なんでしょうか?
答えはひとつです。
あなた自身が面接官に見えない(届いていない)からです
攻略法は次の3つとなります。
- 履歴書に書いた内容を絶対に暗記しない
- 思ったことがすぐに口にできるように練習する
- 四六時中、就活について考える
そもそもなぜ面接をするのでしょうか
なぜ、あなたは面接されるのかを考えたことがあるでしょうか?
それは、あなた自身という人間をできるだけ深く知りたいからです
深く知った上で、あなたを採用したいのかどうかを企業は決定したいのです。
面接がうまくいかない人に共通している点はただひとつです。
履歴書に書いた内容を言えば、面接官の質問の答えになっているとの思い込みから逃れられない
このような錯覚や偏見からいち早く逃れることができたものだけが内定を勝ち取れます。
あなたは、脊髄反射的に、質問の内容もよく理解しなうちに、履歴書の内容をそのまま口にしていませんか。
棒読み病
いまだに、履歴書の内容を一字一句、しゃべろうとする学生にお目にかかります。通るわけがありません。集団面接のときに、隣の学生が「それじゃあ、だめでしょう」という顔を必死に隠そうとしているときがたまにあります。
友人と話をするときを思い出してください
あなたは友人とおしゃべりするときに、あらかじめ考えてきたことを紙に書き出し、それを暗記してくるでしょうか。
そのような人はいません。
その場で、思いついたこと、感じたこと、日頃から考えてくることが口をつくはずです。
面接もそれでいいのです。
面接はあなた自身を見定める場と先程いいました。
あなた自身を伝えるために、その場で思ったことを、感じたことを言葉にして下さい
だから、
履歴書に書いた内容は決して暗記しようとしないでください。
はっきりいいます。
そのようなものに頼るために、あなたは合格できないのです。
練習することから逃げない
あなたが面接で聞かれることはそんなに多くないはずです。
なぜなら、あなた自身を知るためにあなたに質問をするのですから、あなたに関連することばかりです。
あなたが答えられないほうが、どうかしています。
うまく答えられない、すぐに答えられないのなら、それができるように練習するしかありません。
なぜなら、そうしないと合格できないからです。
うまく言えるようになるまで練習するのです。
うまく喋ることのできる学生は、練習しているからしゃべれるようになった事実を忘れないでください。
はじめからデキる人など、ひとりもいないのです。
その場でうまく答えられるための唯一の準備方法とは
就活の間は、常に就活のことを考える
これにつきます。
とっさに考えが浮かばないだとか、言葉にできない原因は、日頃からそのことについて頭をめぐらしていないからです。
単純な理由です。
だから、毎日、いつでも就活のことについて考えるのです。
そうすれば、日頃から思っている、考えていることなので、友人との会話のときと同様に、スムーズにコミュニケーションが図られるはずです。
あなたを知りたいのだから、あなたを見せればいいだけの話なのです。
もう一度繰り返します。
- 履歴書に書いた内容を絶対に暗記しない
- 思ったことがすぐに口にできるように練習する
- 四六時中、就活について考える