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「More with Less 」ポスト・コロナの知的生産術とは

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働く時間は短くして、最高の成果を出し続ける方法とは

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株式会社クロスリバー代表の越川慎司氏は言います。

本書では、何をすべきで、何をしないほうが良いかをしっかり区別して説明していきます。あなたの頑張りをムダにせず、正しいところにエネルギーを注ぐ、より少ない時間でより大きな成果を上げる働き方を包み隠さず、すべて紹介していきます。

限られた時間の中で成果をあげることが求められる時代の中であなたは戦っています。

より少ない労力でより大きな成果を残す人材こそが、変化が激しい社会でいつまでも生き抜くことができる。

著者はこのように確信しています。

そのための「本質的な働き方」を次のように定義します。

More with Less(より少ない時間で、より良く働く)

ルールは至ってシンプルなのです。

こんな人にオススメ
  • 働き方に悩んでいる方
  • とにかく成果を出したい方
  • 組織のパフォーマンスを上げたい管理職

本書の構成について

本書は全部で7章から構成されています。

  1. より少ない時間で、より良いアウトプットが求められる時代
  2. 本当に「減らせる時間」はどれぐらいあるか?
  3. どうすれば、働く時間を減らしても成果を出し続けられるのか?
  4. 生産性アップは最終的に「働きがい」で決まる
  5. 絶対に効率化できないのは「コミュニケーション」
  6. 変化が激しい時代に、必要とされる人になる「学び方改革」
  7. 「働き方」と同じくらい大事な「休み方改革」

仕事における三大時間泥棒

次の3つがあなたの業務時間を大きく奪っているのです。

  1. 社内会議
  2. 資料作成
  3. メール

一般的に、上記の3つの作業で業務時間の7割を占めているそうです。

漫然と仕事をしていると、時間はどんどん奪われます。

逆に言うと、これら以外であなたは何をやっているのかが問われていると考えてください。

時間をつぶしていたのが、あなた自身であるのならば、冗談にもなりません。

振り返る時間を作ろう

振り返る時間をあなたは意識的に作り出しているでしょうか。

「内省」を定期的に行い、そこで得た気づきや学びを次の行動に活かすのです。

1週間に15分程度でいいので、「内省タイム」を設けましょう。

振り返えれば、世界は変わります。

コントロールできることに注力する

自分が「コントロールできる領域」と「コントロールできない領域」をしっかりと区分して、「コントロールできる領域」の中で、どのような工夫を自分自身や自分の所属する組織の中で実行するか。

自分でコントロールできる領域の中でやりがいを求めることが健全な行為であるに違いありません。

コントロールできない領域で悩んだり挫折しても、あなたの成長とは全く関係がないのです。

意識すべき3つの円

職場において、意識しなければならないのは次の3つの円です。

  • Must(マスト)
  • Will(ウィル)
  • Can(キャン)

Must(マスト)とは、会社が求めるもの(やるべき仕事)です。

Will(ウィル)とは、自分がやりたいことです。

Can(キャン)とは、自分ができるものです。

「やりがい」とは、この3つの円が重なった部分のことを言います。

明確かつ測定可能な目標に向けて、より少ない時間でより良く働くだけ


越川さんが示したシンプルなルールを実行していくならば、「重なり」、つまりあなたの「やりがい」は自ずと広がっていくことでしょう。

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✒︎ この記事を書いた人

人事屋パドーのアバター 人事屋パドー 人事系ブロガー

都内に勤務の労働者。元営業マンの人事部長です。当サイトにて、人事・仕事・就活に関して書いています。あなたの悩み事の解決のヒントになれば幸いです。

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