MENU
アーカイブ
プロフィール

「まわるリモートチームのマネジメント術」とは

  • URLをコピーしました!
タップできる目次

本エントリーからの盗用その他コンテンツ全般に対する不適切な行為が認められたときは、サイトポリシーに従い厳正に対処する場合があります。

見えない部下を動かし、結果を出す

コンサルタントの飯田剛弘氏は言います。

本書はツールの使い方の説明ではなく、チームで仕事をうまく進めるために、何をするのか、なぜするのかを中心に紹介していきます。

多くの人が当たり前にリモートワークをするようになった現在、リモートチームをいかに効率よく運営していくのかという悩みに、少なくないマネジャーが直面しています。

多様なメンバーと仕事をする上では、業務の標準化や仕組み作りなどが必要不可欠です。

と同時に、様々な視点や考え方を受け入れ、尊重し合う必要性が高まっているはずです。

どのようにやるかよりも、なぜするのか、のほうが大事だと思います。そこに焦点を当てていきます。

こんな人にオススメ
  • リモートワークを始める方
  • リモートワークをする部下を持つマネージャー
  • 人事部

本書の構成について

本書は全部で7章から構成されています。

  1. リモートワークで働くための心得
  2. うまく仕事を進めるコミュニケーション術
  3. リモートチームの会議・ミーティング
  4. リモートチームのマネジメント
  5. リモートワークの落とし穴にハマらないワークスタイル
  6. リモート時代の組織づくり
  7. 自分をアップデートして、チャンスを掴む

性善説でマネジメントする

リモートワークしているからサボりやすい、サボるだろうという発想は間違っています。

なぜなら、

サボる人間はオフィスにいてもサボるからです。

上司の仕事は、部下を監視することではありません。

人間の本性は善であるとする性善説に立って、リモートワークにおいてはマネジメントを実行しましょう。

期待する成果を明確にして、メンバーを信じ、任せるのです。

結局、チームで仕事をする上で、相手を信用できるかどうかは、プロとしての姿勢も大事ですが、成果を出せるかどうかです。

コミュニケーションにおける4つのポイント

多様化する組織において、あなたが押さえるべきポイントは次の4つとなります。

  1. 自分の言い分を押しつけない自己主張
  2. 単刀直入に話す、でも礼儀正しく丁寧に
  3. 数値という共通言語を使う
  4. ユーモアや人間味を出す

WEB会議での生産性を高める3つの方法

以下の方法は、WEB会議特有のものではありませんが、オンラインにおいては非常に効果がみられる方法となります。

  1. ミーティングの回数を減らす
  2. 参加者を減らす
  3. 時間を減らす
パドー

「減らす」ことを意識すれば、おのずと生産性は向上するのです。

チームを有効に機能させるために大事な4つのこと

次の4つがあげられます。

  1. 共通の基準、原則をつくる
  2. 目標、役割などを明確にする
  3. フィードバックする
  4. 1対1のコミュニケーションを増やす

助け合うチームを作ろう

共通の目的に向かっていく過程においては、チームで助け合って進んでいくことが不可欠です。

助けやすい環境をつくるための3つのポイントは次の通りです。

  1. ギブの精神を大切にする
  2. 何を頼みたいかを具体的にする
  3. 助けを求めやすい風土をつくる

チームメンバーとの違いを見つけ、対話で相互理解することも大切です。

よかったらシェア願います
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

✒︎ この記事を書いた人

人事屋パドーのアバター 人事屋パドー 人事系ブロガー

都内に勤務の労働者。元営業マンの人事部長です。当サイトにて、人事・仕事・就活に関して書いています。あなたの悩み事の解決のヒントになれば幸いです。

タップできる目次