自ら成長機会を放棄してはいけない!
中堅と呼ばれるあなたは、ある程度仕事に対して自信が出てきた時期に違いないでしょう。
実績もあり、やりたいことも膨らんでいるはずです。
自信が過剰とは言わないまでも、やりたいことを押し通したい気持ちが溢れているかもしれません。
忙しい毎日の中で、上司からの指示も矢継ぎ早に出ていることでしょう。
そのような場面で、
やりたくないことに化粧をして、もっとらしい理由をつけて、そのような指示は有効性に欠けていると主張していませんか?
決してやってはいけません!
安直に断る
時間は有限なのだから、できないものはできないと答えるべきである。
正論です。
本当にそうであればそれでいいでしょう。
しかしながら、
「やりたくない」を忙しさに紛れさせて、もっともらしい理由を捏造して、できませんと答えていないでしょうか。
もし、そうでなければ、これ以上何もいうことはありません。
けれども、
身に覚えがあるのならば、思い直しましょう。
怠惰こそ敵
まともな上司(先輩)であれば、
組織のパフォーマンスを考慮して、あなたにやるべき業務を指示します。
まともな上司(先輩)であれば、
あなたの成長を念頭において、あなたに今やるべき業務を依頼するはずです。
そこには、組織的観点から、成長の視点から、業務上の必然性や必要性が発生しています。
ゆえに、
簡単にできませんと、今は無理ですと、断ってはいけないのです。
なぜなら、そのような行為は自らの成長機会を放棄することに他ならないからです。
優秀な人間であればあるほど「理屈」を前面に押し出します。
やりたくないことに化粧をして、もっとらしい理由をつけて、そのような指示は有効性に欠けていると主張するのです。
やりたくない理由に合理性があれば、とりあえずあなたの勝ちです。
しかしながら、
邪魔くさいから、面倒だから、今忙しいからの理由から、断っているのならば、よした方がいいです。
なぜなら、
上司(先輩)はそのようなあなたの「怠惰」をお見通しだからです。
面倒だからという気持ちから発せられる言葉はたとえ説得力を持っていたとしても、悪い印象しか運びません。