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「業務改善ハンドブック」6ステップで職場が変わる!

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組織を動かし、周囲を巻き込む

日本能率協会コンサルティングのメンバーによって執筆された本書には次のように記載されています。

本書では、これからの時代に求められる業務改革プロジェクト推進のポイントをステップに合わせて整理しています。本書にまとめた内容は、さまざまな会社で実務的な支援をしている中で私達が導入してきたノウハウをまとめたものです。

今、求められているのは、

働きがいを感じられる仕事環境(仕事の面白さ)と「助け合える職場」の両立に違いありません。

業務改善はその実現における強力な切り札です。

この時代に求められる業務改善・改革活動は、仕事そのものの見直しと働き方の見直しを総合的に取り入れたオフィスの働き方の改善だということです。

こんな人にオススメ
  • 仕事の能率を上げたい方
  • 職場環境を改善したい方
  • 生産性に悩んでいるマネージャー

業務改善のための6つのステップ

STEP
業務改善・改善企画を立てる
STEP
業務を見る化する
STEP
改革・改善の基本方向を決める
STEP
改善具体案を検討する
STEP
改善を実行する
STEP
活動のモニタリングとアクション

業務改革の2つのアプローチ

2つあります。

  1. 仕事の見直し
  2. 働き方の見直し

仕事の見直し

目的・人・方法といった視点から業務を見える化し、業務の効率化を行う

働き方の見直し

全社の業務に関するグランドルールや風土を見直す。

この2つによって、組織の生産性を向上させ、組織文化の変革を目指します。

問題に気づくための3つのポイント

改善活動を行うためには、問題点の把握が不可欠となります。

問題に気づくためのポイントは3つあります。

  1. 自分や組織には必ず改善する余地があると認識すること
  2. 現状を正しく認識しようとする姿勢を持つこと
  3. 目標や基準(本来あるべき状態)は何かを冷静にとらえること
パドー

問題とは、あるべき姿と現状の姿のギャップに他なりません。

改善のための8つの視点

業務改善の5つの視点と働き方改革の3つの視点を合わせて8つあります。

業務を見る5つの視点

  1. 機能設計・追加
  2. 余剰・過剰・重複の排除
  3. 集中・分散・権限の見直し
  4. 基準化・標準化・システム化
  5. 意欲・スキルアップ

働き方改革の3つの視点

  1. 働き方方針と計画化
  2. 情報共有と活動の高度化
  3. 制度・ツール・ファシリテイの活用

改革・改善活動を1回限りにしないために

継続的な取り組みを実現するためには、次の3つが重要です。

  • 成果のモニタリング
  • 改革スタッフの育成
  • 基幹制度への取り組み
パドー

人を動機付ける仕組みと継続を促進する仕組みをきちんと接ぎ木していきましょう。

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✒︎ この記事を書いた人

人事屋パドーのアバター 人事屋パドー 人事系ブロガー

都内に勤務の労働者。元営業マンの人事部長です。当サイトにて、人事・仕事・就活に関して書いています。あなたの悩み事の解決のヒントになれば幸いです。

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