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0円でほしい人材を引き寄せる求人票のつくり方
五十川将史氏は言います。
私は本書を通じて、社会インフラの1つと言ってもいいハローワークを、もっと有効的に活用して、コストをかけずに求職者と企業の橋渡しをしたいと考えています。
著者は日本で唯一のハローワーク求人専門社会保険労務士なのだそうです。
本書で公開するノウハウやツールは、意外かもしれませんが現役のハローワーク職員の方にはないものです。
ハローワークだからこそ採用できる人材がいると断言する著者の知見が本書には詰まっています。
こんな人にオススメ
- ハローワークを通じて求人を考えている採用担当
- ハローワークを通じて働きたい人
本書の構成について
本書は全部で6章から構成されています。
- ハローワークだからこそ、欲しい人材は採用できる
- 初めてハローワークで求人を出す人のための基礎知識
- 無料でここまでできる!ハローワーク求人の仕組み
- 欲しい人材を引き寄せるハローワーク求人票の書き方
- ハローワーク採用の絶対法則
- 他社と圧倒的微差を作る13のポイント
求人票で押さえておきたい3つの視点とは
次の3つとなります。
- 経営
- 法律
- 人
企業経営と同じように意識や感情を持つ求職者のモチベーションを向上させる求人票を作成するという視点が重要になってきます。
職種名が最も重要だ
求職者と出会うためには、職種名が最も重要です。
一目で仕事の内容や求職者が知りたいプラスαの情報を職種名に込めましょう。
例えば、
- 製造工
- スマホ部品製造工程での機械オペレーター
どちらが求職者の興味や関心を引くかはいわずもがなでしょう。
職種名とは、ある意味書籍のタイトルのようなものです。
職種名を読んだときに自社の欲しい人材にとって、「オッ」と興味・関心をひくコピーになっているかどうか、見直していただきたいのです。
他社と差をつける13のポイントとは
- ハローワークに登録できる静止写真を積極的に活用する
- 最も効果的な求人の掲載日は毎月2日である
- ホームページにお金をかけられないのなら無料のSNSを始めてみよう
- 年齢制限をしないことで優秀な人材を獲得できる確率が高まる
- 年齢制限をどうしてもしたいのなら、ハローワークに本音を伝えてみる
- 未経験者と幹部候補、どっちも欲しいは結局どっちも採れない
- 大企業と互角に戦える昇給・賞与の記載方法はある
- 自社の欲しい人材が気になる勤務時間の掲載法がある
- 年間休日日数は細分化・具体化でイメージさせる
- 入居可能住宅欄を上手に活用する
- 提出書類に職務経歴書は本当は必要ない
- 応募書類の処理ひとつでトラブルにも未来の顧客にもなる
- たった一箇所を見直すことで、応募者の質・量ともに劇的に変わる
無料で利用できるハローワークの仕組みを理解し、徹底的に活用することで、「自社の欲しい人材」を引き寄せる可能性が、まだまだ広がっていることを感じていただけたのではないでしょうか。
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