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働くことを見つめ直す旅へようこそ!
村山昇氏は言います。
健やかな仕事観は、健やかな仕事意欲を生み、健やかな仕事人生をつくっていく。そうした健やかな「観」をつくるのが、この本の目的です。
本書は、
- 基本概念・キーワードが73項目
- ワークシートが3題
- コラムが11本
から成る構成となっています。
さぁ、では、働くことに関わる基本概念を見つめ直す旅に出発しましょう!
こんな人にオススメ
- 一般ビジネスパーソン
- 人事担当者・キャリアコンサルタント
- 管理職・経営者
- 就活生
本書の構成について
本書は全部で6つのパートから構成されています。
- 仕事・キャリアについて
- 主体性・成長について
- 知識・能力について
- 働く意味について
- 会社の中で働くことについて
- 心の健康について
仕事・キャリアについて
この章で考えるべきことは以下の通り。
- 仕事を多面的にとらえる
- キャリアの定義とそれをかたちづくる要素とは
- キャリアに関わる理論にはどのようなものがあるか
- キャリアは計画的につくれるのか
- 職業の種類・働く形のいろいろをおさらいする
- プロフェッショナルの本来の意味は
- 人類の数千年にわたる労働観の変遷とは
それほどあなたの気持ちに大きく影響を与えているのが仕事です。
主体性・成長について
この章で考えるべきことは以下の通り。
- 2つのじりつ「自立・自律」を考える
- セルフリーダーシップ(自尊)という概念を押える
- 成長することを多面的に理解する
- リスクや失敗がはらむ肯定的な面とは
- 結果を出すこととプロセスを作ることはどちらが大事か
- 孤独の時間を持つことの大切さを知る
「強い個」は「強い仕事」をし、「強い組織」をつくる。
知識・能力について
この章で考えるべきことは以下の通り。
- 仕事をする上で必要となる能力とは
- マネジメントという能力を押える
- リーダーシップとフォロワーシップの概念をつかむ
- 人脈を能力として生かすことを知る
- 偶然の幸運を呼び寄せる力というものがある
- 3つの選ぶ力を押える
- 習慣がなぜ大きな力になるのだろうか
知識や能力は「レゴ」ブロックに似ています。
働く意味について
この章で考えるべきことは以下の通り。
- 目標と目的の違いを押える
- ときに手段が目的に入れ替わるのはなぜか
- 動機・モチベーションについて理解を深める
- 働く理由を階層的に見つめてみる
- 自分は何の価値を世の中に提供する職業人なのか
- 成功と幸運の本質をつかむ
私たちは、ただ食べるために働くよりも、何か意味を満たすように働きたい。
会社の中で働くことについて
この章で考えるべきことは以下の通り。
- 会社がどういうものかを理解する
- 組織風土と組織文化の違いとは
- 良い会社とは?働きやすさと働きがいの観点から考える
- 2つのじんざい(人材・人財)の違いを押える
- 個と組織の関係性はどうあるべきか
- 絶え間ない変化の中で、変えるものと変えないものとは
会社(あるいは組織)の中で働くことは自身の職業人生にどんな影響を与えているのでしょうか。
心の健康について
この章で考えるべきことは以下の通り。
- なぜ職場のメンタルヘルスが問題化しているのか
- ストレスとはどういうものなのか
- 心のネガティブ状態を和らげるためのいくつかの方法論を知る
- ワークとライフの組み合わさり方を再考する
- 業務や会社が合っていないと思うとき、ミスマッチはどのレベルで起こっているのか
- 持続可能性という観点からキャリアの在り方をながめる
昨今、仕事のほうが主人(モンスター?)となって、私たちを働かせるようになってきました。
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