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「業務改革の教科書」成功率9割のプロが教える全ノウハウ

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結果を出すリーダーの必携書!!

ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズの白川克氏と榊巻亮氏は言います。

あなたが管理職だとしたら、これからのあなたの仕事は「業務を管理すること」ではない。本当に期待されていることは「変化をリードすること、変化をマネージすること」である。

業務改革の要諦がここに端的に示されています。

変革に取り組むリーダーのために本書は書かれました。

特にビジネスエリートになる必要は求められていません。

本書は、日本企業のなかで変革を起こしたいと思っている、「普通の人」のための教科書である。

こんな人にオススメ
  • 変革に取り組む必要性を強く感じている全ての方

本書の構成について

本書は全部で5つのパートから構成されています。

  1. プロローグ
  2. 「どんな変革か?」をざっと描く
  3. 現状調査/分析
  4. 将来の姿を描く
  5. 計画の価値を示し、Goサインをもらう

本書の特徴

次の4つとなります。

  1. 実務家による、実務家のための教科書
  2. 現場で使っている実物と、当事者の声
  3. システムよりも、まずは業務の将来像を描く
  4. 日本企業での、「普通の人々」による変革

実務家による、実務家のための教科書

僕らがプロとしていつも使っている方法論(作業手順や分析ツール、フォーマットなどなど)をぎっしり詰めてある。

現場で使っている実物と、当事者の声

この本に書かれていることは、全て僕らがプロジェクトで実際に行っていることである。

内容の生々しさは、あなたの納得感をさらに高めることでしょう。

システムよりも、まずは業務の将来像を描く

「このシステムを使って、どんな業務を実現したいか?」について、きちんと考えていないことが、本当に多くのシステム構築プロジェクトの失敗要因になっている。

日本企業での、「普通の人々」による変革

本書は、日本企業のなかで変革を起こしたいと思っている、「普通の人」のための教科書である。

変革プロジェクトに必要な4つのP

変革プロジェクトには次の「4つのP」が明確でなければなりません。

  1. Purpose
  2. Process
  3. Property
  4. People

Purpose

目標が定まっている

Process

到達するための道筋が明確になっている

Property

装備品、必要な道具が明確になっている

People

誰と行くか?

これら4Pが全て明確になっているとき、初めて変革プロジェクトの計画ができた状態だと言える。


プロジェクトを立ち上げる4つのステップ

STEP
Concept Framing
  • チーム作り
  • トップインタビュー
  • ゴール・コンセプトの明確化
STEP
Assessment
  • 現状調査
  • 現状分析
  • 課題の特定
STEP
Business Model
  • 施策の洗い出し
  • 絞り込み
  • 深堀/検証
STEP
Decision
  • マスタースケジュール確定
  • リスク分析
  • 費用対効果分析
  • 実施判断

この本では良い計画を立てるだけでなく、「変革に向けた体制作り」を同時にやるための方法にも多くの紙面を割いている。両方を意識して読み進めてほしい。

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✒︎ この記事を書いた人

人事屋パドーのアバター 人事屋パドー 人事系ブロガー

都内に勤務の労働者。元営業マンの人事部長です。当サイトにて、人事・仕事・就活に関して書いています。あなたの悩み事の解決のヒントになれば幸いです。

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