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「営業職採用の基本」即戦力人材を見極める

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今日から使える営業管理職必携の1冊!

清島雅晃氏は言います。

本書では、「営業力」とは何かを紐解き、現場をあずかる営業管理職の方々が実際に、採用を軸に「今日から使える」営業マネジメントの基本的な事柄について記します。

現在、対面でのコミュニケーションの方法が有効に機能せず、これまでと違ったやり方を大いに求められてきています。

これまで以上のコミュニケーション能力を持っているのかいないのかの見極めが、よりシビアに採用担当には問われることとなってきました。

こんな人にオススメ
  • 経営層
  • 人事担当者
  • 営業部署の管理職

本書の構成について

本書は全部で5章から構成されています。

  1. 「営業力」とは何か
  2. 営業マネジメントの基礎
  3. 書類選考と適性検査
  4. 営業管理職としての面接
  5. 採用選考

営業力とは

営業力は次の3つに分類されます。

  1. 能力
  2. 人間性(人間力)
  3. 知識

「営業力」とは何かを押さえ、それを構成する要素の中で、どの要素がどのくらい備わっている人材を採用すべきなのかを考える。

能力

ビジネスマナー、論理的思考などいわゆる基礎的なスキルを指し、これまでの経験や経歴によって培われてきた部分が大きいです。

適性検査などで測定可能であり、入社後に研修などで習得させることもある程度可能です。

人間性(人間力)

協調性や責任感など、これまでの経験や経歴によって培われてきた部分が大きく、基本的には20代の前半ごろまでには固まると思われるものです。

適性検査などである程度測定は可能ですが、研修でどうにかなる類のものではありません。

知識

商品知識、業界知識など入社後に取得可能なものです。

ペーパーテストや面接などで確認が可能となります。

面接の事前準備

次の3点はきちんと押さえておきましょう。

  1. 面接担当者全員の目線を合わせる
  2. チームのメンバーを同席させる
  3. 面接室に入る前のことも見ておく

候補者を見るポイント

次の10点がポイントとなります。

  1. 身だしなみを確認する
  2. 緊張しすぎていないか
  3. 実際の営業を想定し、言葉遣いやビジネスマナーについても見極める
  4. 他責傾向に注意する
  5. コミュニケーション力を総合的に見極める
  6. 結果をきちんと振り返ることができているか
  7. 他者から見た長所と短所を認識しているか
  8. モチベーションの源泉がどこにあるのかを見る
  9. 想定されない質問で対応力を見る
  10. 気になったポイントを掘り下げる
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✒︎ この記事を書いた人

人事屋パドーのアバター 人事屋パドー 人事系ブロガー

都内に勤務の労働者。元営業マンの人事部長です。当サイトにて、人事・仕事・就活に関して書いています。あなたの悩み事の解決のヒントになれば幸いです。

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