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「経営を強くする戦略人事」本当に知っておくべきこと

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本書では「自社なりのメッセージ性のある「人事戦略」を立案したり、実践するためのプロセス」に的を絞っている。

戦略人事を実現するための考えるツールとして大いに利用するように推奨されています。

経営資源としての人を軸として経営を強くするために、何をすべきなのかが解説されているのです。

「環境変化を主体的に察知して企業活動の競争優位性を高める経営(人事)戦略を打ち出し、社会・従業員などのステークホルダーすべての満足を創り上げる人事」という能動的な「戦略人事」の姿勢を改めて強調しなければならないと考えた。

こんな人にオススメ
  • 経営層
  • 人事部

本書の構成について

本書は全部で5章から構成されています。

  1. 「戦略人事」の背景
  2. 戦略人事のあり方ーHRM戦略の立案と展開ー
  3. 戦略人事の実践プロセス
  4. 戦略人事の実践事例
  5. これからの戦略人事に求められるもの・こと

経営に貢献できる戦略人事の条件とは

次の2つになります。

  1. 「戦略人事」の「戦略」は、「考えるための論点を明らかにするとともに、それぞれの論点の意思決定をなす」ことである。
  2. 「戦略人事」は「思考することだけではなく、実行と振り返りを伴う中で成果を出す」ものである。

HRM戦略の立案

STEP
経営方針・経営課題を捉える
STEP
事業価値を定義する
STEP
期待行動・期待人材・ありたい働き方を設定する

要員マネジメントのステップ

STEP
要員ニーズを把握する(定量/定性)
STEP
充足・調整/削減の方法を考える(再配置/採用/外部委託)
STEP
充足・調整/削減の施策を考える(獲得・輩出・配置・再生)
STEP
運用状況を管理する(昇格管理、要員管理)

これからの戦略人事に求められる7箇条とは

  1. 戦略人事とは経営の支援活動の中でも最も「先見」しなければならないマネジメント領域である
  2. 戦略人事は戦略の立案と展開で経営者・管理者・従業員が考え尽くした量と質で成否が決まる
  3. 戦略人事は「人材のポートフォリオと報酬マネジメントの持続的な同期化が命題となる」
  4. 戦略人事は個人と組織の閾値を探索し続けながら、働き方の改革を促進する使命を持つ
  5. 戦略人事は経営に必要な中核人材(リーダー)をあらゆる情報によりマネジメントすることで貢献する
  6. 戦略人事は、企業と社会をつなぐ中核的な役割を果たし、企業の持続的成長に貢献する
  7. 戦略人事を担うスタッフは常に主体的に、そして多様な思想をまとめ上げていくことで、「すべきこと」を周囲に知らしめる

今は、そのための「主体性」がかつてないほどに重要となる時代なのではないのだろうか。

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✒︎ この記事を書いた人

人事屋パドーのアバター 人事屋パドー 人事系ブロガー

都内に勤務の労働者。元営業マンの人事部長です。当サイトにて、人事・仕事・就活に関して書いています。あなたの悩み事の解決のヒントになれば幸いです。

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