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指示や説明に対して、部下がいまいちピンときていないのならば
- どうもコミュニケーションが取れないと、部下に対して思ったことはないでしょうか。
- もしかすると、理解力に乏しいのではと、部下を疑ったことはないでしょうか。
もしも、
パドー
そのような疑問が頭の中に浮かぶようであれば、一旦立ち止まってください。
一呼吸おいて、
こちらの説明が不十分なのではないのかと。
部下にはいろんなタイプがいる
当然ながら、部下には様々なタイプがいます。
こちら(上司)の言っていることがどうも伝わっていないときは、一般的に部下が次の2つのタイプであると考えられます。
- 上司の指示の背景知識を欲するタイプ
- とにかく具体的な指示を求めるタイプ
上司の指示の背景知識を欲するタイプ
このタイプは、より的確によりスピーディーに、指示された仕事の完遂を目指すゆえに、指示された仕事の意味を本質的に捉える傾向があります。
つまり、包括的に仕事内容を理解しないと、前に進めないのです。
であるのならば、
パドー
きちんと、全体像を示してあげましょう。
背景知識や経緯をできる限り丁寧に説明すればいいのです。
ある意味、伸びしろを多く持っている部下と言えます。
じっくりと育ててあげましょう。
とにかく具体的な指示を求めるタイプ
抽象的であったり、曖昧な指示に関しては一切反応しないタイプです。
したがって、一瞬、出来が悪いのかなと思ってしまうかもしれません。
そうではなく、
パドー
ある意味、指示する側に問題があるのです。
具体的な指示をしてあげれば、正確な理解に基づき、きちんとミッションを遂行します。
具体的な指示がいちいち邪魔くさいと思っていなかったか、胸に手を当ててみましょう。
若手社員に対しては特に気をつけたいものです。
コミュニケーションは常に双方向
指示される者と指示する者は、基本的に対応な関係にあります。
ゆえに、
相手を一方的に非難することは何も生み出しはしません。
相手のタイプを考えながら、指示したり、されたりを徹底しましょう。
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