6月も中旬になり、そろそろ就活終了という声も多くなっていますが、あなたの就活はまだ続いているのでしょうか?
現在の状況は?
すでに終わりました
決めかねています
先が見えない
あなたの現在の状況は、当初思い描いているようなエンディングを迎えましたか?
3月1日から起算すると、おおよそ3ヶ月半あまりが過ぎました。
納得できた人、できない人、様々であると思います。
現在時点における今年の就活の印象をまとめました。
5月の時点での感想と大きく変わるところはありません。
内定者の生の声なども聞きながらのまとめとなります。ご参考になれば幸いです。
- とにもかくにも6月中に終わりたい
- 筆記試験対策はおそまつ
- 一番苦しかった時期はGW前後
- 職場の雰囲気を最重要視
- 面接の受け答えが明らかに浅い
とにもかくにも6月中に終わりたい
これが内定者の本音。
選考の段階で、納得いくまでやり続けるとの意見も聞きましたが、心のうちは違っていました。
夏場の暑さや焦りからくる苦労は先輩から結構聞かされているようです。
「できるだけ避けたい」ということなのでしょう。
加えて、スッキリとした気持ちで、学生最後の夏休みを迎えたいという願望なのだと思います。
筆記試験対策はおそまつ
十分な対策を講じてきましたという学生にお目にかかったことがほとんどありません。
なんとかなると、どこかで高を括っているのでしょうか。
正直、なんともならないのが現実です。
きちんと対策をすべきであったと後悔を口にする内定者の多さに、今年は驚きました。
一番苦しかった時期はGW前後
口裏を合わせるかのようにみなさん、そう言います。
その時期である程度、いい感じになっているイメージやプランであったのでしょうか。
実際、
周りの友人達からの「内定が出た」や「ここに決めました」の圧がかかってきたはずなので、心情はよくわかります。
職場の雰囲気を最重要視
これは、男女を問わず、総合職一般事務職を問わず、一様に口にされます。
雰囲気はいいに越したことはありません。
しかしながら、
その意味するところが、単に居心地が良さそうであるというのであれば、あなたの成長にとってベストかどうかは疑わしい限りです。
面接の受け答えが明らかに浅い
面接の場面で立ち往生したり、フリーズする学生は本当に少なくなりました。
それなりの事前の対策は打たれているものと思われます。
けれども、
全般的にその発言は表層的なものが多い傾向にあります。
掘り下げる前に、掘り下げようのない浅さなのです。
まだまだ続けねばならないあなたへ
まだまだ就活を継続する必要があるのならば、速やかに次の行動に移ってください。
キャリアセンターにまずは相談に行く
重要今のあなたに必要なのは、客観的なアドバイスなのです。
自己判断、自己分析の結果が現在の姿であることを十分に認識するべきです。
諦めたり、投げやりになるのではなく、他人の力を借りて、最大限に利用しましょう。
特に面接対策は、キャリアセンターでのチェックとあわせて、面接本を読み直すことが極めて効果的なのです。