どうして私は仕事が遅いのだろうと頭を抱えているあなたへ
あなたは仕事が早いですか?
それとも遅いですか?
もしも、遅いのなら、次の4つのどれかのパターンに該当しないでしょうか?
- マイペース大好き
- ゴールが分かっていない
- 細かいところまで詰めたがる
- 「独力でやる」にこだわりすぎる
このうちのどれかが当てはまるのなら、仕事のスピードが出ないに決まっています。
スピード力を本気でつけたいのならば、この逆を実行すればいいのです。
すなわち、
- マイペースをやめる
- ゴールを明確に理解する
- 大体のところで一旦終える
- 人の力を借りる
これでOK!
マイペースをやめる
仕事とは相手のニーズを満たすことが大前提となります。
当然に納期は存在します。
自分の仕事のペースが、相手の希望の納期に間に合わないのならば、こちらのペースを変更する必要があります。
しかしながら、
この当たり前の理屈を無視する「マイペース」さんが職場では珍しくありません。
新人からベテランまで。
ホントに多い!
プロ意識を自覚して、マイペースを捨て去りましょう。
ゴールを明確に理解する
相手が求めていることを十分に理解しないうちに、仕事に着手する人がいます。
新人や若手に多いです。
ゴールがわからないままに、走り出しても決してゴールにはたどり着けません。
時間が経てばたつほど不安は募り、ミスの出現率は増大していくでしょう。
簡単なことです。
仕事を始める前に、十分に時間をとって、ゴールを確認するだけでいいのです。
無駄なことをする必要が一切なくなるでしょう。
大体のところで一旦終える
あなたは頑固な職人のように、仕事の仕上がりの細部にまでこだわりを持っているでしょうか。
完璧を目指して、仕上げに時間をかけすぎていないでしょうか。
99%から100%にするために必要以上に多くの時間を浪費しているのかもしれません。
仕事は次から次に降ってきます。
ひとつの仕事にかける時間は限られています。
大体のところで一旦終了し、上司や取引先にまずは報告・説明しましょう。
おそらく、そこで方向性のジャッジが入るはずです。
このまま進めばいいのか、軌道修正が必要なのか。
その時に、相手の求める「精度」や「程度」も自ずと見えてくるに違いありません。
相手が80%を求めているのに、100%を追い求めることは全く無意味です。
無駄なことをやる余裕はあなたには残されてはいません。
人の力を借りる
他人の力を借りると負けと思っていませんか。
独力で到達することが尊いと思い込んでいませんか。
仕事は完成しないとゼロなのです。
誰の力を借りようが、完成したもの勝ちです。
大いに周りの力を借りましょう。
そのために組織に所属している、企業に勤めていると開き直りましょう。
全てをじぶんだけでカバーできる人間などひとりもいません。
足らない部分は他人に大いに補ってもらうのです。
こだわりを捨て去る
仕事のスピードが遅い人は、総じて「何か」にこだわっているひとです。
スピードアップを真に図りたいのであれば、こだわりを捨て去るべきです。
自身をバーションアップしたいのなら、あなたのこだわりはあなたの邪魔でしかないのです。
- マイペースをやめる
- ゴールを明確に理解する
- 大体のところで一旦終える
- 人の力を借りる
今日から始めましょう。
新しいあなたのために。