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「LGBTの就活・転職の不安が解消する本」

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自分らしく働こう

星賢人氏は言います。

このように、本書のゴールは内定ではありません。人生において「自分らしく働く」を具体化するサポートを、この一冊で完結できるようにしました。

セクシャリティはセンシティブなテーマであり、極端な反応や理解が生まれやすいものです。

LGBTであることを理由に働く場面での不公平を強いられることは、あってはなりません。

本書には、LGBTの就活生・転職者が陥りやすいミスやネガティブマインドの解決策が提示されています。

不当な扱いを受けたときの対処法や自分にとって職場環境をフレンドリーなものにするための実践的な方法も説明されてます。

本書で紹介したノウハウは、LGBT以外のマイノリティの悩みを抱えるすべての人にも応用できるものだと、ひそかに思っています。

こんな人にオススメ
  • 働く場面で悩んでいるLGBTの方
  • 人事担当者
  • 職場環境を改善したいマネージャー

本書の構成について

本書は全部で8つのパートから構成されています。

  1. 就活・転職の基礎知識
  2. 自己分析
  3. 業界・企業分析
  4. インターンシップ
  5. エントリーシート
  6. 面接
  7. 内定
  8. 入社後
パドー

特別付録として、LGBTフレンドリーな企業が18社紹介されています。

セクシャリティの4つの要素

セクシャリティとは、次の4つの要素からなる人の性のあり方です。

  1. 身体的性(からだの性)
  2. 性自認(こころの性)
  3. 性表現(ふるまう性)
  4. 性的指向(好きになる性)

働きやすさの指標

LGBTフレンドリーな企業は、以下のポイントで働きやすい職場づくりに取り組んでいます。

  • 行動宣言
  • 人事制度
  • 働き方
  • 研修
  • 当事者コミュニティ
  • ダイバーシティ

行動宣言

  • 差別禁止の規定がある
  • 経営トップメッセージ
  • LGBTへの社会課題を訴えている
  • LGBT向けの採用イベントに出展

人事制度

  • 同性パートナーシップ制度がある
  • 性別適合手術などのための休暇がある
  • 性自認に合わせた施設が利用できる
  • LGBTの相談窓口がある

働き方

  • 服装・髪型が自由
  • 男女別の制服がない
  • 通称名が使用できる
  • 転勤がない

研修

  • LGBT研修受講済み(人事・役員・管理職・全従業員)

当事者コミュニティ

  • カミングアウトしている社員がいる
  • トランスジェンダーの社員がいる
  • 社内に当事者のコミュニティがある
  • 社内にアライの活動がある

ダイバーシティ

  • 女性が活躍している
  • 外国人が活躍している
  • 障害者が活躍している
  • シニアが活躍している

面接にあたっての心構え

明らかに面接官の配慮が欠けていたとしても、次の3つの心がまえを事前にもっておくことで、もしものときに受け身にならずに対応しやすくなります。

  1. LGBTへの理解は千差万別
  2. 面接の目的を見失わない
  3. 企業を見る目を養う

面接はLGBTについて理解してもらう場ではないので、その場で無理に理解を促す必要はありません。

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✒︎ この記事を書いた人

人事屋パドーのアバター 人事屋パドー 人事系ブロガー

都内に勤務の労働者。元営業マンの人事部長です。当サイトにて、人事・仕事・就活に関して書いています。あなたの悩み事の解決のヒントになれば幸いです。

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