新しい文章の教室では、良い文書とは完読される文章であると、教えられる

投稿日:2017-01-14 更新日:

 

完食ラーメン作りを目指して⇒

コミックナタリー初代編集長、唐木元氏は、「ダメな文章は食べきれないラーメン」であると言う。

箸が進んで進んで仕方のない、ああ美味しかったと、完食してしまうラーメンのように文章を書くべきであると。

うまいラーメンのごとく、完読させる文章を書くことを目指しましょうと、我々に語りかけます。

そのためのノウハウが「新しい文章力の教室」にはぎっしり詰まっています。

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良い文章とは

良い文章とは完読される文章であると定義し、「文章を書くことにセンスも魔法も必要ではない」と、ひとつひとつ丁寧に合計77のテクニックが披露されています。

目次は次のとおりです。

  • 第1章 書く前に準備する
  • 第2章 読み返して直す
  • 第3章 もっと明快に
  • 第4章 もっとスムーズに
  • 第5章 読んでもらう工夫

特に、「書く前の準備」については、考えさせられるところが多かったです。

文書は多層構造を持ち、事実、ロジック、言葉づかいの三層構造からなる。

文章を書く前には、主眼と骨子を固めてから書き始めなければならず、主眼とはテーマであり、骨子とは、「何を」「どれから」「どれくらい」の3要素から構成されている。

このふたつを意識するしないでは、格段の差が出ますよね。

文章の達人

校了した記事が二万本という著者ならではの充実の内容です。

あらためて指摘されると、「そうなんだよなあ」が、たくさんありました。

たとえば、

修飾語句は大きく長い順に

「企画」「作品」などボンヤリワードにご用心

時制を混在させて推進力を出す

などなど。

これまで文章読本の類は少なからず目を通してきました。

書く上での即戦力性の高いアドバイスがこれほど多く記載されている書籍も珍しいと思います。

掛け値なしの推奨本です。

完読への道のり

少しでも文章がうまくなりたいと思い、今まで多くの本を手に取ってきました。

日常的に書く作業も多いので、それなりの量の文章も書いてきました。

が、上手くならない。

とほほの、ほです。

完読への道のりは細く長い。

読み手の負担と書き手の負担は反比例します。

努力が足りていないんだろうなぁ。

半読目指そうかなあ。

 

水たまりの一滴

本当に勉強になる名著ですよ。

 

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