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現役人事部長の 雑記blog

岡康道の「勝率2割の仕事術」、狼の企みとサルの謀の丁々発止

投稿日:2017-04-28 更新日:

印象に残らないなら、広告をやらないのと同じこと⇒

結果が出なくても賞賛されるのはスポーツの世界でだけである。

小気味良すぎる。

時々このようなプロフェッショナルの啖呵を聞きたくなる。

勝率2割とおっしゃるが内容はもちろん10割。

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異端であり続けることの矜持

しかし、二割ぐらいの確率で「おもしろいかもしれませんね」と言ってくれる人と出会う。僕たちは、その二割に賭けて仕事をしている。

このような信念に基づき、話題作、問題作がザックザク。

つねに「大人」が見ておもしろいものを作ろうと思っている。

だから、おもしろい。

クリエイティブエージェンシー「TAGBOAT」。

4人のクリエイターが集まって始まり、五年持てばいいと思ったチームだったそうです。

その後は各々フリーランスで食えればいいと、思ったエージェンシーが17年目を迎えた。

作り出したCMは誰もが知っているものばかり。

  • JR東日本の「その先の日本へ」
  • 大和ハウス工業、「ここでいっしょに」
  • 富士フィルムの「世界は、ひとつずつ変えることができる」
  • サントリーの南アルプスの天然水

「いまだに大手代理店にとっては、できれば頼みたくない、正直に言えば潰したい相手に変わりはない」と著者は言い放ちます。

珠玉の言葉

久しぶりに書き出して並べたくなる言葉に出会った。

わたしは広告のことは一切分からないが、業界人にとっては納得のいく宝石ばかりであるのだろう。

素人がこれほど感動するのだから、そりゃそうでしょう。

ベテランになるとなかなか「叱られる」機会がない。しかし、「叱られる」ことで人の能力はアップする。年を重ねて、周りから気を遣われてばかりでは、必ず低下する。僕は今月もきっちり怒られている。

 

広告コピーとは、文章を考える仕事ではなくて、ものの見方を発見する仕事なんだ、と知った。

 

言い方を換えれば、企画とは商品を使う人の隠された心情をあぶり出そうと試みる作業のことである。

 

しかし、正しさや間違いなどというものは、広告にはない。もっと言えば、表現に正邪はない。

 

広告を作っているのは、クライアントであることを思い知った。

 

元来、広告とは不純なものである。

 

しかし、僕は、「人生をともにする商品」である以上、恥じらいを意識しつつ、むしろ静かに語りたいと思ってしまう。

 

少なくとも自分が見たい表現をつくるべきだと考える。

 

二勝八敗。十分だ。

言い足りなくて、ぜんぜん十分じゃないけど、今日はここまで。

 

水たまりの一滴

それにしても圧倒的なクオリティーのCMたち。

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