Thinking-Puddle

現役人事部長の 雑記blog

生産性、それはマッキンゼーが組織に人に求め続けるもの

投稿日:2017-02-13 更新日:

 

生産性をあげる方法⇒

生産性についてあらためて考える時に、非常に参考になる書籍が発刊された。

わかっているようでわかっていないことが案外多い、生産性について頭の中を整理中。

スポンサーリンク

生産性の定義

生産性の定義は次の通りです。

生産性=アウトプット÷インプット

言い換えると、

生産性=得られた成果÷投入した資源

ゆえに、生産性をあげるためには、次の二つの方法があります。

ひとつは成果額(分子)を大きくすること、そしてもうひとつが、投入資源量(分母)を少なくすることです。

たとえば、

100人で100億円の利益を上げている企業が、生産性を2倍にしたい場合、

利益を200億円にすれば、生産性が2倍になります。

50人で達成すれば、生産性が2倍になります。

ふむふむ。

生産性向上のための4つのアプローチ

まず頭に浮かぶのは、多くの企業の場合、投入資源量を増やさない、すなわちコストカットして生産性をあげるという方法です。

著者は「得られた成果」を増やすと「投入した資源」を減らすのふたつには、それぞれ達成手段として「改善」と「革新」という2つのアプローチをとるべきだと言います。

このことにより、トータルで4つのアプローチが可能となります。

  • 改善→コスト削減→生産性の向上
  • 革新→コスト削減→生産性の向上
  • 改善→付加価値アップ→生産性の向上
  • 革新→付加価値アップ→生産性の向上

日本の場合、改善からコスト削減をし、結果、生産性の向上に至るパターンが多いそうです。

いわゆる現場の改善活動です。

生産性向上のプロセス

何事も、一足飛びには達成できません。

革新に到達するためには改善のステップを踏むことも大事であるのでしょう。

定型オペレーション業務の生産性向上により、

余裕時間が生み出されます。

その余裕時間をイノベーションのために投資すれば、

イノベーションによる大幅な生産性向上が実現するというわけです。

この一連の流れのポイントは、まずは通常業務を徹底的に合理化し、改善を尽くすというところにあります。

ビジネスイノベーションとは、このように恒常的に生産性の向上を求められている環境において、担当者が「改善的な手法は全て試みた。他に何か画期的な方法はないか?」と考えるところから始まるのです。

そのような地ならしの上にしか、イノベーションは建てることができないのでしょう。

成長するとは

人材教育における成長の定義も極めてシンプルです。

そもそも「成長する」とは「生産性が上がる」ということに他なりません。

なるほど、スッキリ。

成長するとは、新たな知識や技術を習得することでも、英語がうまくなることでもありません。それらを駆使して仕事の生産性を上げることができたかどうか。それがすべてなのです。

わたしたちは、ともすれば、たくさん学習していろんなことをインプットすれば、より大きな、効果的なアウトプットができるであろうと思いがちです。

しかしながら、冒頭の算式を思い出してください。

生産性=アウトプット÷インプット

業務や組織に当てはめるべき算式をそのまま個人の成長にあてはめることは、乱暴な面も否めないですが、そこには少なからず発見があるものです。

そうなんです。

インプットを単純に肥大化しても、必ずしも生産性の向上には直結しないんです。

数式はそのように語ります。

これは、先の著者の意見を後押ししています。

成長とは、武器をたくさん手に入れることではありません。

そうではなくて、手持ちの武器で相手を倒すことなんだということを、われわれはあらためて認識する必要があるのでしょう。

生産性があがるとき、組織も人も次のステージに登っているのですね。

 

水たまりの一滴

これ以外にも会議運営や資料作成など役立つ情報満載です。

下記の「採用基準」も目から鱗が落ちます。

最新記事はこちら

  • この記事を書いた人
パドー1000

パドー1000

現役人事部長のパドー1000と申します。雑記blog「シンキング・パドー」を書いています。
カテゴリーは、人事・仕事・就活・受験・活字・映像・音楽・競馬・アート・ファッション・ライフ。
詳しいプロフィールへ

-活 字
-

Copyright© Thinking-Puddle , 2017 All Rights Reserved.