職場の問題地図は、探してもグーグルマップにはのってないんだよねぇ

投稿日:2017-02-02 更新日:

業務改善検討中⇒

当社の総労働時間の削減対応のひとつとして、業務改善・効率化施策を現在検討中である。

あらためて、関連図書にあたっているが、結構数が多いので、なかなかに進まない。

そのなかで、本日、宝に出会った。

「職場の問題地図」

ご存知の方も多いと思います。

2016年の10月初版。

来年度の管理職対象の研修時の課題図書にしようかと思案中。

飛び切りの良書である。

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職場の問題点を4つの観点で

著者は問題点の洗い出しには、4つの観点が必要であるといいます。

制度

個人スキル

プロセス

多くの企業では、制度や個人のスキルにのみフォーカスし、残りの2つが見落とされているらしいのです。

そうだよなあ。

当社も、現状、制度設計・整備やスキル強化のための個別研修などがもっぱらです。

これではいかんのだ。

あまりに秀逸な問題点の地図

問題点の地図を次のように、一丁目から十一丁目に分け、詳細に分析がなされます。

1丁目 手戻りが多い

2丁目 上司・部下の意識がズレてる

3丁目 報連相ができていない

4丁目 無駄な会議が多い

5丁目 仕事の所要時間を見積もれない

6丁目 属人化

7丁目 過剰サービス

8丁目 「何を」「どこまでやればいいか」が曖昧

9丁目 仕事をしない人がいる

10丁目 だれが何をやっているのかわからない

11丁目 実態が上司や経営層に伝わっていない

このような問題点のせいで、職場は残業だらけの職場、休めない職場へとまっしぐらのはめに。

ぜんぜん抜け出せなくなっている。

いかんぞな、もし。

本書の特色

内容を理解させる工夫が満載です。

各章にある図表が秀逸。

これだけをひとまとめにすれば、虎の巻完成という感じ。

また、文字が詰まっていないので、読書嫌いの人たちもそれほどハードルは高くないでしょう。

何がいいって、見開きの直後にある「職場の問題地図全体マップ」はいろいろと重宝しそうな一品。

これを得るためだけに、お金を出してもいいぐらいのクオリティーの高さです。

適切な仕分けが肝要

問題点解決の策についても具体的で、手に届く感が非常に実利的です。

著者は言います。

「変えなければいけないもの」と「変えてはいけないもの」を、現場目線で主体的に考える。

そうなんですよね。

なんでもかんでも否定すればいいって言うものではないのです。

ともすれば、改革の名の下に全否定を叫ぶ輩がいますが、迷惑千万ですよね。

現存する制度は一定程度の役目役割を果してきた、もしくは果している最中であるはずです。

そのことに敬意を払いつつ、改良すべきところには新しい血を注ぎ込む。

ライトな装いだけど、中身重厚の典型書。

ぜひ手にとってみてください。

 

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ということで「仕事の問題地図」片手に、で、どこから変えるべ?

 

水たまりの一滴
いい感じのイラスト満載。和みます。

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