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現役人事部長の 雑記blog

「モノがないという空間がある」快適最小限の考え方を知っていますか?

投稿日:2017-07-25 更新日:

 

書類の山から解放されるミニマリズム的整理術⇒

定期的にこの本を読み返している。

シンプルな装丁。

無駄のない語り口。

巻頭のいくつかの写真からうかがい知れるクールな空気感。

雑事に追われ、人間関係に疲れたときに、手に取りたくなる。

ああ、このような仕事場がほしい。

叶わぬ夢。

快適に働くためにモノをできるだけ少なくすることを本書は指南してくれます。

ミニマリズムの世界へようこそ。

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本書の目次

  1. はしがき
  2. 書類、ノート、名刺など紙類の流れをつくる
  3. デスク環境のミニマリズム
  4. ミニマリズム的時間管理
  5. ミニマリズム的プライベートライフ
  6. あとがき

必要最小限の宇宙

著者の仕事場のデスクには、最小限の道具、そして書類しかありません。

私は、このモノが少ない状態によって快適さを手に入れることができました。思考する際のノイズがなくなり、集中力が高まり、仕事時間も以前よりぐっと短くなりました。

モノは知らず知らずにモノを呼び、気がつけば我々はいつもモノに取り囲まれています。

そうして、ある意味「雑音の中」に暮らすことになります。

たくさんのノイズ、聞こえるはずのないノイズに悩まされ、頭がうまく働かない。

著者はたくさんのモノに囲まれていたときは、何かに追い立てられるようなストレスがまとわりついていたと言います。

書類の山。情報の川。

モノの影響下にあることの圧迫感・閉塞感。

だからモノをできるだけ少なくする。

できる限り。

つくづく感じるのは、自分自身を取りもどせたという清々しい感覚です。

青空の下で、草原に吹く風を頬に受けながら、思考が伸びをしている様子が容易に想像できます。

ああ、いい感じ。

自分に向かう

余計なことや余計なモノに意識がいかなくなる。

ということは、ひとつのことにしっかりと向かい合うことができるということにほかなりません。

ひとつのこととは自分自身です。

自分自身に余裕を持って向き合うことができるのだから、ストレスの入り込む余地などありません。

快適最小限

しかし、「ミニマリズム」は本当に必要な部分だけを残し、それ以外の不要なものはそぎ落とした結果としてのシンプルさにある、と思うのです。単にシンプルということではなく、ある哲学にもとづいて内側からにじみ出てきたシンプルさとでも言いましょうか。

このような状態を著者は「快適最小限」と呼びます。

これは必要最小限とは似て非なるものです。

最小限であることが快適を演出し、担保し、創造する。

そのような最小限は当然に自分の「お気に入り」から構成されています。

著者はこの「快適最小限」という考え方をモノや書類だけに当てはめるのではなく、時間管理やタスク管理、その先のプライベートにも取り入れて実践されています。

モノが少ないことにより毎日が充実する「素敵な逆説」をあなたも体験してみてはいかがでしょうか。

ああ、羨ましい。

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パドー1000

パドー1000

現役人事部長のパドー1000と申します。雑記blog「シンキング・パドー」を書いています。
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