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現役人事部長の 雑記blog

「無敵の仕事術」、無関心という最も過酷な病と我々は戦わなければならない

投稿日:2017-04-23 更新日:

 

大いに共感する⇒

加藤崇氏の「無敵の仕事術」を読んだ。

ヒト型ロボットベンチャーを創造し、日本で初めてグーグルにベンチャーを売った起業家であり企業再生家です。

ドラマチックな企業活動を通してたくさんのことが本書では語られています。

本日はそのなかで印象に残ったところをご紹介したいと思います。

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共感というキーワード

こんなロジカルシンキングが全盛の時代にあって、大きな仕事をやり遂げるためのキーワードが「共感」だなんて!

著者は自らの実感に対してまだ半信半疑でありましたが、多くのベンチャー起業家を輩出したスタンフォード大学でのプログラムに触れることにより、さいごに自らの実感が確信に変わります。

そうか、やっぱりそうか。彼もここスタンフォード大学で、「共感」が大きな仕事のきっかけだと教えているんだ

仕事とは多くの人間の思いで作り上げられていることがあらためて理解できるところです。

当事者意識の重要性

優秀だが、成果が残せない人たちに共通していること、それは彼らのひとり一人に、圧倒的に「当事者意識」が欠落しているということなのだ。

これはよく感じるところです。

年齢役職、できるできないを問わず。

仕事をやっていても、彼らはどこか他人事、つまりは「傍観者」なのだ。「当事者意識」が希薄なために、目の前の仕事に強烈な執着心を持つことができない。

ここは最近若年層に特に見られるパターンです。

仕事観、労働観の違いからだろうか。

損得勘定がとにもかくにも最優先され、こだわりなど全くといっていいほど期待できない輩もたくさんいます。

強烈な執着心が持てないために、もう少しで成功するかもしれないのに、自分からサッと諦めてしまい、結果として成果につながらない。これでは大きな仕事などできるわけがないのだ。

全くそのとおりだと思います。

なぜ日本人の多くがこうして「当事者意識」を持てないのか?という問いを考え続けるうち、もしかすると、当事者であり続けるための理由がないからかもしれないという考えに至った。

当事者であり続けるための理由がないとは、結果に責任を持つ立場になりそこねているということと同義です。

ゆえに、決定することの畏怖と享楽のいずれとも永遠に無縁であり続けます。

そのようなところにビジネスのダイナミズムも愉楽もやはり存在しません。

仕事の大小にかかわらず、やはり微塵も存在しないのです。

通貨は情報

やはりビジネスマンの本当の「通貨」は、自分がリアルに経験したことによる情報だ。

ここは腑に落ちます。

営業上がりの人事屋なので情報は人の間にしか落ちていないことは嫌というほど知っているつもりです。

ゆえに、人に会うことを優先して毎日を過ごすよう努めています。

その中で、誰もやりたくないようなことに飛び込んでいって、自分で体験することだ。これは企業に勤めている人も同じで、それがやがて会社外でも使える「広域通貨」になるのだ。

「ドル」を貯めろということ。

ダイブ

そこに可能性があるかぎり、思い切りダイブして、結果として生き残った自分を確認することで、雪だるま式に自信を深めていけばいい。最後には、「なんだ、たいしたことないじゃないか」「何とかなった」と笑うだろう。

これは真言です。

しかしながら、このように言えるまでには大小の困難を超えて生き残らねばなりません。

多分大丈夫。

きっと笑えるはずです。

 

水たまりの一滴

二十代、三十代の方々に積極的に読んでほしい良書です

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