橘玲氏の幸福の「資本」論、自分の幸福の設計の仕方を知りたくないですか?

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現代日本に生きていることは奇跡以外のなにものでもない⇒

橘玲氏はこのような幸運と奇跡を最大限活かし、各人が「幸福な人生」をどのようにして作り上げるかについて提言します。

その前提にある考え方が次の言葉です。

ひとは幸福になるために生きているけれど、幸福になるようにデザインされているわけではない。

デザインされているわけではないので、戦略的に生きなければなりません。

本書では3つの資本=資産から「幸福に生きるための土台(インフラストラクチャー)」の設計が提案されます。

  • 金融資本
  • 人的資本
  • 社会資本

本書の提案にのっとって正しく人生を「設計」すれば、誰でも「幸福の条件」を手に入れることができるのですから。

ミック
それではいってみよう
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本書の目次

  1. プロローグ あなたがいまここに存在することがひとつの奇跡
  2. 「お金持ち」と「貧乏人」の三位一体幸福論
  3. 自由のための金融資本
  4. 自己実現のための人的資本
  5. 幸福のための社会資本
  6. エピローグ それでも幸福になるのは難しい

橘玲という人

作家。

金融小説「マネーロンダリング」で2002年にデビュー。

最近では「言ってはいけない残酷すぎる真実」のスマッシュヒットがあります。

40歳でフリーエージェントになったとき、人生をできるだけシンプルにしたいと考え、それ以来、日々の生活は本を読むことと文章を書くこと、そしてときどきサッカーを観ることだけで、ほとんどなんの変化もありません。

橘氏の文章の距離感は絶妙なので著作のほとんど全てに目を通しています。

簡単に言うとファンです。

達観と現実の間にどこまでも「べとべとしないヒューマニティー」が散りばめられていて、極めてユニークな書き手であると思います。

幸福の条件

幸福の条件として次の3つを挙げられます。

  1. 自由
  2. 自己実現
  3. 共同体=絆

この3つが次の3つのインフラに対応しているのです。

  1. 金融資本
  2. 人的資本
  3. 社会資本

これら3つの資本を資産として運用し、そこから生み出された利益を再投資し、より効率的に大きな富=幸福を創造することが目指されます。

幸福の統一理論

  1. 金融資本は分散投資する
  2. 人的資本は好きなことに集中投資する
  3. 社会資本は小さな愛情空間と大きな貨幣空間に分散する

それぞれの具体的な内容については本書に直接当たっていただく他ありません。

また、著者が提唱する「8つの人生のパターン」は非常に説得力があり興味深いものです。

幸福の行方

幸福の感じ方は人それぞれです。

お金があっても幸せを感じられないひとはたくさんいます。

お金がないために不幸な人もたくさんいます。

幸福な人生を目指して頑張っているときが、もっとも「幸福」なのかもしれません。

「幸せの結論」はどこかに見つけ出されるために隠されているわけでも、コンビニで売っているわけでもありません。

幸福は自ら作り上げるものです。

ただ今は、幸せになるための人生設計を今一度真剣に考える時代であるのかもしれません。

その場合に、本書が極めて有効な示唆を与えることだけは間違いなさそうです。

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