提出すべき書類が手元にない、さあ困った、あなたならどうする?
就活において提出すべき主たる書類は次の4点となります。
- 履歴書
- 成績証明書
- 健康診断(証明)書
- 卒業見込証明書
学校によっては卒業見込証明書と成績証明書が一体となっている書式もあります。
このうち履歴書は自分で書きますから間に合う間に合わないは自分次第。

問題はそれ以外の3つの書類。



うっかりミス、不可抗力はだれにもあります。
そんなとき、どうすればいいのか?
難しく考えない。
正面突破あるのみです。
まずは人事担当者に電話連絡をする。
これにつきます。
即行動あるのみ。
とにもかくにも電話をする
いろんな理由により、証明書類を持参できなくなった。
期日までにどうしても郵送できない。
どうしようかな??
このような場合、あなたは次のことが頭に浮かぶはずです。
- 悪い印象を与えるのではないか。
- 選考に進めないんじゃないか。
マズイ!!
なんとか誤魔化してピンチを脱しなければ。
あなたはそのように考えるかもしれません。
でも、妙案などないのです。
じゃあ、どうするの。
大事なことなのでもう一度いいますよ。
人事担当者に今すぐに電話連絡しましょう。
但し、土日祝祭日または夜遅い時間であればやめておきましょう。

そのときは、まずはメールを送り、翌朝電話連絡することにしましょう。
電話は怖くない
大事なのは正直に説明するということ
大事なのは、事情を正直ベースで話しをするということです。
決して取り繕って、理由を自分以外のせいとする言い訳を捏造はしないように。
人事はとりあえず黙って聞いています。
が、この学生は自分の間違いを素直に認めず、ごまかしてものごとを解決しようとする人間であるな。
そのように腹の底で思うはずです。
これはマズイ。

当たり前ですが、そのような人と誰もいっしょに仕事をしたくはありません。
もちろん、正直に理由を話したからといって、それですべて解決というわけではありません。

企業によっては期限を重要視し、一切の例外を認めないところもあるでしょう。
しかしながら、身から出たさび。
そのときは諦めるしかありません。
その一方で、あなたが事前に連絡をし、お願いをしているのだから、例外対応を行なってくれる企業があるかもしれません。
そのような会社はまったくの少数派というわけではないでしょう。

伝えるべき内容はこれだけ
伝えるべき内容は次の3点です。
どれが欠けてもだめ。
- 間に合わないお詫び
- 間に合わない理由
- いつまでに出せるのか
- 自分に非があれば謝罪する。ビジネスの基本を理解しているところを示します。
- ありのままの理由を説明する。正直な人間性をアピールします。
- いつなら提出可能なのかを提示する。代替案の提示はビジネスの基本です。
おそらく、ある程度の遅延を人事はあらかじめ予想しているはずです。
ギリギリのスケジュール管理はまともな担当者ならしないでしょう。
遅れが許容範囲内なのかどうかのジャッジができるように問われる前にインフォメーションするのです。
事前連絡は提出書類に限らず、非常に大切なポイントです。億劫がらずに人事部へきちんと連絡しましょう。
ポイントは電話連絡
繰り返しますが、電話連絡をするというところがポイントです。
メールを送って終わりではなく、直接、生の声を届けるのです。
人事も人間ですから、直接懇願されると即答で駄目ですとは言いづらいものです。
そして、ありのままを説明するのです。
ここも大事です。
素直さと行動力がそこはかとなくアピールできるかもしれません。
雨降って地固まる。
ピンチを逆手に取り、アピール機会にしてしまう。
それぐらいの図々しさと開き直りが就活では必要です。
もう一度整理しましょう。
提出書類が間に合わない場合、
慌てず騒がず、
人事部に電話連絡をする(遅い時間や土日祝祭日の場合は、まずはメール。翌朝電話)
間に合わないお詫び、間に合わない理由、いつまでに出せるのかをきちんと説明する
姑息な手段は取らない。
正面突破あるのみ!

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