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新着順の全記事一覧となります

哲学者か、哲学教授か? かつて、ショーペンハウエルは哲学者と哲学教授を峻別し前者のその高貴さと稀有さを賞賛しました。 残念ながら現代においてもその区別は有効に機能しえています。 けれども、例外的存在は ...
/ 一般書
つり革広告が私を手招く 一週間の終わり、帰途の車中、降りる駅に近づいたので、Kindleをしまい、ふと目を上げる。 つり革広告に、POPEYEの文字。 なんと、「僕の好きなアート」とある。 選択の余地 ...
/ 活字周辺
「無常という事」を読み直してみる 先日、小林秀雄の『無常という事』を再読しました。 やはり小林は「分からない」ということだけを、できうる限りの精確さで伝えようとしていたのだと腑に落ち、少 ...
/ 一般書
帰ってきた男 ミッキー・ロークは、2008年、「レスラー」にて復活を遂げました。 世界中で50を超える映画賞に輝いたこの作品は、ミッキー・ローク自身の役者人生と二重写しになり、多くの映画 ...
/ 映像周辺
目が離せない傑作の誕生 多くのファンを魅了してやまないハウス・オブ・カードシリーズ。 ご存じの方も多いと思います。 万が一、まだ見ていない方がいるのなら、こんなに幸運なことはありません。 ...
永江一石氏の「ネットが面白くてナニが悪い」読了 内容を肯定できるところできかねるところ、読んだあとにひとそれぞれ感想があると思います。 私の場合は大肯定 データの裏付けがあることは言うに及ばず、論理的 ...
/ #Web本, 一般書
絵はお好きですか? わたしは大好きです 好きのポイントは、色使いです。 鮮やかな色彩にどうしようもなく心惹かれます。 どこまでも上品でかつ野蛮で、生き生きとしてそして無機的で。 以下は、私のツボをぎゅ ...
/ ライフ
アナ・ウインターが教えてくれたこと 一年前、必要に迫られて家族の服を大量に購買する経験をしました。 その際、ユニクロの良さを知り、ファッションに興味を持つようになりました。 その流れで、ファッション関 ...
/ ファッション
運命の出会い LED ZEPPELINと遭遇したのは、大学入学直後でした。 いわゆる遅咲きです。 それまで、まともに洋楽を聴く経験をもたなかったので雷に打たれました。 以来、四半世紀以上、今も信者のま ...
/ 音楽
世界のOZUは世紀の傑作になにを託し描こうとしたのか 小津安二郎の「東京物語」を久しぶりに観ました。 もう、何度目でしょうか。 悲しく、切ない映画です。 世界の多くの映画人が今もなお、絶賛し影響を受け ...
/ 映画
大学受験をプロジェクトと見なすならば 自分の大学受験など遠い記憶のかなたです。 しかしながら、数年前子供の大学受験にあたり、少なからず協力する経験を持ちました。 本日は、そのときの経験に基づきごくごく ...
/ #勉強術, 学習
森の中というより海の底のような快適さ 9月に突発性難聴になり、幸いにも事なきを得ました。 日頃より大きな音量で音楽を聴いていたことが全く影響がないとは言い切れないので、少しの間、電車内でイヤフォンの使 ...
/ ライフ
プライベートシアター 映画はお好きですか。 映画館にはよく行かれますか。 もしかして、DVD、ブルーレイで自宅でゆっくり視聴派なのでしょうか。 映画館なのに自宅のようなリラックス感を実現するスタジオが ...
/ 映像周辺
世紀末の気分 中高年世代にはなじみ深い「ノストラダムスの大予言」は1973年に発刊されました。 これは1999年に人類が滅亡するとの予言を解説した当時のベストセラー書です。 あの頃は遠い将来に、そのよ ...
/ 音楽
難聴アタック 先月初旬、突発性難聴に襲われました。 まさに耳の機能の故障そのものの状態。 結構、びびります。 この経験が何らかの形で、お役に立てればと思いドキュメンタリー風にエントリーします。 前触れ ...
/ ライフ
伝説から神話へ オグリキャップという馬をご存知でしょうか。 もしくは、覚えていますか。 2010年に天馬となり、もう6年あまり。 この競走馬の全盛期は今から四半世紀前なのだから、知らない人が多くなった ...