M-1を見終わって細野晴臣と就活の面接が結びついたのだ

投稿日:2016-12-05 更新日:

 

久々にM-1を見る⇒

タイミングがあったので、通しで見た。
結果の是非については、ここでは言及しません。

笑いのツボは人それぞれ。
ただ、いろんなことがリンクしました。

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細野晴臣音楽について語る

古い記憶なので、正確ではないが、柄谷行人氏が「批評とポストモダン」のなかで、リズム・メロディ・コンセプトについて言及している文章があった、と思う。

それは、細野晴臣氏のいい音楽とは何かについての解説を引用したものであると記憶する。

細野晴臣によると、いい音楽とは、リズムとメロディとコンセプトの三拍子が揃っているものであるらしい。

以下、この三拍子を手がかりとして、M-1と就活における面接についてお話します。

M-1グランプリの基準とは

M-1は、日本一面白い漫才コンビを決める大会です。
漫才である限り、しゃべりがそのベースとなります。

ゆえに、コント色が強いコンビは、大会のコンセプト上、どれほど観客を笑わそうが、基準を満たさないことになってしまう。

これが前提条件である。
これを踏まえた上で、先程の三拍子という物差しをあてがってみましょう。

優勝に求められるもの

リズムには、上手い(技術)が対応する。

メロディには、面白いが対応する。

コンセプトには、スタイル(独自性)が対応する。

歴代のチャンピオンを想起していただければ、直ちに分かるように、彼らは、非常に高い技術に裏打ちされた面白さを展開し、そこにスタイルを自然に見て取ることができたはずである。

・上手いとは、しゃべりが確かであり、構成がしっかりしていること。
・面白いとは、ネタが秀逸であり、笑いが加速していくこと。
・スタイルとは、笑いの世界観が確立していること。ああ、チュートリアルの漫才だ、ああ、ブラマヨの漫才だと、客が直ちに了解してしまうその独自性であろう。

面接ならばどうなるか

それでは、これを就活における面接に拡張してみよう。

リズムには、能力(基礎能力)が対応する。

メロディには、パーソナリティ(人間性)が対応する。

コンセプトには、価値観が対応する。

・社会人として仕事を遂行する上での基礎的能力があること。

・一緒に仕事をしたいと思わせるパーソナリティを持つ、言いかえれば、人としての魅力にあふれていること。

・最後に、企業が目指し、大切にしている価値観を共有できること。

言うまでもなく、この三拍子が揃っている学生は内定に一番近い。

振り返って

決勝に進むコンビはどのコンビも実力は折り紙付きだ。
リズムを持ち、メロディもある。

問題はコンセプトであろう。

コンセプトがやや弱かったために今年は混戦になったのかなと、そう感じたところです。

 

水たまりの一滴
個人的にはスリムクラブが抜群でした。
「アンダー18の天狗」は、やはり誰にも発想できない。

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