就活面接における凄い体験幻想の呪縛を一刻も早くあなたは解くべきだ

投稿日:2017-03-26 更新日:

 

最近個別面談を増やしている⇒

最近、説明会のあとに希望者からの質問をよく受けるようになりました。

時間の許す限り、こちらが答えられる範囲でお話をします。

一時間近くいろいろな話をすることも珍しくありません。

大いに活用、利用してもらって「なんぼ」だと思っているので。

その中で、やはり誤解をしている学生が多いので以下に改めて書き記しておきます。

面接における凄い体験幻想のことです?!

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面接は難関

この時期、まだまだ面接回数が少ないので、もしくはやったことがないので不安が膨らんでいる模様。

そのなかで、今年も次のような質問があとを絶ちません。

面接の内容に自信がないのでうまくしゃべれないんです。

もう少しばかり具体的に?

集団面接で隣の方がすごく優秀な実績を披露していたので圧倒されたものですから。

ふむふむ。

語るべき内容が見当たらないのですが・・・

我々は基本、凡庸な人生を送っている

多くの学生は、秀でた経験や実績と無縁に学生生活を送っています。

甲子園で優勝しましたとか、数学オリンピックで入賞しましたとか、世界一周してきましたとか、まあありません。

大部分の学生がそのような「華やかさ」と無関係であることは企業は百も承知です。

面接の合否が、話される内容の希少性にあるのならば、ほとんど全ての学生は不合格のはずです。

というか、面接する側の多くが平凡な学生生活を送ってきているはずです。

いうまでもなく、わたしもそうでした(大きな声で言うことではないですが)。

ゆえに、誇らしげに口にできる経験・実績がないからと言って口ごもる必要は全くありません。

素晴らしい実績は評価されますが、そのようなところで殆どの学生は勝負をすることを求められていません。

なので、過剰に過敏に意識する必要性は微塵もありません。

では、なにが問われるのか?

内容と形式

内容の高低差が決定的ではないのであれば、形式が必然的に問われます。

形式とはこの場合、次のことを意味します。

  • どのような語彙が使用されているのか。
  • 論旨は明瞭に表現されているのか。
  • 論理的に組み立てられているのか。
  • 一本調子ではなく、緩急やメリハリがある話しぶりであるのか。
  • 的確かつ適切な表現が選択されているのか。
  • 伝える力に満ちあふれているのか。
  • イキイキと話が展開されているのか。

要するに、コミュニケーションの過程において「その人」がにじみ出ていると受け手に感じられるのかどうかなのです。

面接の意義

思い出してください。

なぜ面接をするのでしょうか?

面接でのやり取りを通して、あなたの人となりを把握したいからです。

それ以上でも以下でもありません。

ゆえに、内容は極論すればどうでもいいのです。

多くの人はエピソードにその人らしさがでるといいます。

が、限られた時間と質問のなかで、気の利いたエピソードを伝える機会などそうそうありません。

内容は題材であり、きっかけに過ぎません。

ある体験を述べる際に、あなたらしさが出ていないと何も伝わらないことと同義になってしまいます。

よく質問は事実を述べさせるような質問を心がけるようにと記載されている人事向けの書籍を目にします。

そう感じた、そう思ったでは客観性に乏しく、事実を述べさせることで「そのひとの人柄や能力」を測るアプローチが可能となるというのです。

一理あります。

が、限定的ですね。

表現された内容ではなく、その形式により多くのそのひとらしさがにじみ出て、こぼれ落ちるものです。

凄い体験を持っているのならば、それを効果的に大いに語ってみるべきでしょう。

もちろん、そのような体験がなくても下を向く必要はありません。

むしろ、何気ない日常のエピソードについて、「あなた独自の表現」がなされているのであれば、確実に面接官には届いています。

そう、あなた自身が。

 

水たまりの一滴

就活において「開き直り」は頼りになります。

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