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現役人事部長の 雑記blog

「大学キャリアセンターのぶっちゃけ話」、知的現場主義からの提言に耳を傾ける

投稿日:2017-03-26 更新日:

 

就活関連本を読んでいる⇒

近頃は、学生支援をしたがる人事マンが著者に言わせれば多いらしい。

世の中の動きが見えて興味深かったです。

本日は、気になったところを五月雨式に以下に触れていきます。

なるほどね~。

学生さんの迷惑にならない範囲で応援は続けたいですね。

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最初の面接

一次面接の部屋には、人事マンがいないこともざらだ。社内の各部署から若手や中堅社員を集めてきて、彼ら彼女らに選考を託すことが珍しくない。

応募数が半端でない企業にとっては、このような分業は当たり前であるのだろう。

しかしながら、素人に面接される学生の方はたまったもんじゃないね。

原石かどうか、振るいに落とすのなら、最初の面接こそ人事が担当すべきと思うが、人手不足の問題なのか。

結構乱暴なことがまかり通っているのですね。

巨大会場での合同説明会

合同説明会での対応の良さを「とても雰囲気のいい社風の会社だと感激しました」と解釈し、志望動機にしてしまう学生がたまにいるが、その学生の相手をしてくれたのが社外の業者だったりするのは苦笑するしかない。

個別に足を運ぶことの大切さがあらためて分かるエピソードであろう。

そなんだ。

システマティックですなあ。

ご用心ご用心。

ショーイベント化する個別説明会

あくまでも差し障りのないタテマエの範囲で、学生を「わかった気にさせる」演出に長けた説明会が実に多い。

一方の個別説明会においても状況にそれほど違いがないということか。

企業によっては、新入社員のみならず、内定者まで引っ張り出す始末らしい。

連中の熱い自分語りが、就職活動の不安をやわらげるからだ。

総力戦だ。

なんの関係もない第三者がこの会場を覗いたら、あやしげな自己啓発セミナーが行われているのかと思ったっておかしくない。

よくやるぜを通り越し、ホントかよおいおいのレベルですね。

数字が肝心

エントリー数、説明会参加者数、書類提出者数、筆記試験者数、面接受験者数・・・の人数管理を前年対比で評価される。

いまだにこのレベルで人事部の評価をしている企業があるとするならば、いい採用などできるはずがない。

人事部のがんばりについては、あくまで「数」で見る。

採用した学生が企業価値向上に寄与するのかどうかは、十年、二十年のスパンで判断されるべきものなので、このような近視眼評価は、正直ピンときません。

仮にこのような基準で成果を求められているのならば、企業にとっても学生にとっても不幸しかないか。

質の低下

キャリアセンターの者たちの少なからずが、「最近の人事は質が落ちた」と思っている。

なぜ?

「わかりやすいだけがいいんじゃない。実際の仕事の難しさもちゃんと伝えてくれ」

「正論ばかりペラペラ言うな。口ごもらざるをえない場面があることの重みがあるんだ」などなどと、さまざまな不平不満を胸に抱いている。

ふーん、そのように思っているんだ。

しかしながら、口当たりの良いことばかり言わない人事マンもたくさんいるけど。

学生はわかっているはずですよ、わりと。

我慢を求める

入社すればどんな企業にも、一つや二つくらいは、キミを満足させる仕事や経験が必ずある。ただし、それはたくさんのつまらない下積みによって力をつけなくてはたどり着けない。

仕事における真実を想像する力を就活生に求めることはある意味酷であるのかもしれない。

一刻も早くこのことが腑に落ちるように入社後に成長してください。

お祈り申し上げます。

エクセレント

焦らず手を抜かず、やれることをやっていけ。

自分にも学生にも言い聞かせている処世術だ。

その通り。

ともすれば、急いで結果を求め、雑な仕事しかしでかさない有象無象が跋扈する現在、肝に銘じたい。

 

水たまりの一滴

昭和の香りがプンプンしますが、言っている内容は正真正銘の本物

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