はじめてのグループディスカッション

投稿日:2016-10-11 更新日:

グループディスカッションに立ち向かえ⇒

グループディスカッションが得意な学生はほとんどいません。

皆さんはどうでしょうか。

できれば、避けたいし、準備のしようがないし。

出たとこ勝負で行くか、まあ無難に流れに乗って、とか。

本日は、グループディスカッションのポイントについてお話します。

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人事は何が知りたいのか

グループディスカッションを行なう目的を確認しましょう。

代表的なものが次の5点です。

コミュニケーションがとれているか。

協調性があるか。

議論をしようとしているのか。

全体を見回すことができているのか。

制限時間を意識しているのか。

 

もう、お分かりですよね。

上の5つは、企業が求める人材像において多くの会社が公開している点と見事にかぶります。

コミュニケーション能力の高い人が欲しい。

協調性のある人が欲しい。

論理的思考力に優れている人が欲しい。

俯瞰的に物事を捉えることのできる人が欲しい。

タイムマネジメントの意識が強い人が欲しい。

 

そうです。

人事は、求める人材像に合致する方をグループディスカッションという選考のフェイズにおいて見定めようとしているのです。

目的が理解できたところで、次にグループディスカッションにおける役割を確認していきましょう。

どの役を選ぶのか

ディスカッションにおける役割は次の6つです。

進行(司会)

書記

タイムキーパー

フォロワー

批判者

その他大勢

 

♦進行(司会)

自信があれば、自ら立候補してください。

ハイリスクハイリターンの役割です。最近では、進行(司会)に対して企業は評価をそれほどしないという意見も聞かれますが、そんなことは全くありません。誰もが嫌がる困難な役割を自ら買って出るというその積極的な行為だけでも、一定以上の評価が与えられます。進行(司会)のポイントとして、忘れてならないのは、発言していない人に発言を促すことです。ここは人事は必ず見ています。

 

♦書記

同じく、自信があれば、自ら立候補してください。

ハイリスクハイリターンの役割です。皆さんの意見のポイントを正確に書き出す能力は、一長一短には身につきません。ある意味、優秀な書記がいるグループはそれだけで、平均以上の結果が期待できます。クレバーな印象を持ってもらいたいのなら、アタックチャンス。

 

♦タイムキーパー

簡単そうで、かつその他大勢に埋もれないので、意外と人気が高いです。

しかしながら、単純に、あと10分です、5分を切りましただけでは、なんらの評価も得られません。ひと工夫としては、時間もないので、この方向でまとめていきましょうなどの、方向付けを的確にできれば加点対象となります。

 

♦フォロワー

その他大勢とは似ているようでぜんぜん違います。

フォロワーとは、進行(司会)を勇気付け、議論の勢いを加速させるお手伝いをする人たちです。単なるお調子者とも違います。短い時間で結論を出す必要があるとき、協力的姿勢、協調的態度を積極的に打ち出していく存在はチームにとって不可欠です。

 

♦批判者

諸刃の剣のような存在です。日ごろからのキャラにあっているのなら試す価値はあります。単なる妨害者と写るのか、議論が駄目な方向に傾いているときの救世主となるのか、それはあなたの実力次第。但し、この批判者に対して好意的であるのかないのか、個々の企業のスタンスが分かりづらいので、やはりリスキーな役割であることは間違いありません。

 

♦その他大勢

なにもしないことはゼロにはなりません。マイナスです。とにかくそこにいたという証を残しましょう。そう、お笑いでいう、爪あとを残すのです。

代表的なテーマとは

それでは、代表的なテーマである次の4つを確認します。

 

課題を解決させる

賛成か反対か

定義を考えましょう

フェルミ推定をさせる

 

♣課題を解決させる

多くの企業で採用されているおなじみのテーマです。

たとえば、「定時に帰るために有効な業務改善の方法は?」

 

♣賛成か反対か

企業や仕事と離れたテーマがよくみられます。熱くなりがちになるので、冷静さは最後まで保ちましょう。

たとえば、「中学生が教室にスマホを持ち込むことの是非」

 

♣定義を考えましょう

抽象度が高いテーマが多く、実際人事は適切なジャッジができているのかと疑いたくなる場面もあります、大きなお世話ですが。進行と書記の力量によって結果に如実に違いが出てしまいます。

たとえば、「就活のゴールとは?」

 

♣フェルミ推定をさせる

フェルミ推定とは、一定の条件下で、仮説をたて、おおざっぱな結論を導き出す方法です。問われるのは、答えにおける正確な近似値ではなく、答えを導き出すまでの論理的プロセスと根拠です。やったことのない方は、手も足も出ず、惨敗です。グーグル先生になんでも聞いてしまう世代がもっとも苦手とするところです。

たとえば、「東京23区内に犬を飼っている世帯数は?」

 

いずれの場合も、日ごろから問題意識をもって世の中の事象について関心がなければ、付け焼刃で太刀打ちできないものばかりです。

だからこそ、企業はこのようなテーマを選ぶのです。

みなさんの「常日頃」が問われます。できれば、スマホニュースではなく、新聞によって鍛えましょう。

特効薬などありません

グループディスカッションに対する特効薬はありません。

グループディスカッションは大学の授業やゼミで鍛えられた猛者が独壇場となる場合も少なくありません。そのような時は、早々に白旗をあげてしまう方もたくさんおられます。しかしながら、人事の立場としては、ひとりひとりの可能性を模索しているのです。ゆえに、中途半端にあきらめずに最後まで気持ちを切らさず、参加してください。

そして、グループディスカッションの出来は、メンバーの質や相性によって大きく異なってくるということを人事は十分に理解しています。従って、チームが外れた、当たったと一喜一憂せずに、自らの足元をしっかり見据えてください。くれぐれも間違ってはいけないのは、自分のキャラじゃないことをやってしまうことです。

それでは、ご健闘をお祈りします。

グッドラック!

 

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とにかく声を出しいくこと。そうすれば道は開けます。

 

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