機動戦士ガンダム THE ORIGIN、誰もが待っていた。これが本当のガンダムだ

投稿日:2017-08-05 更新日:

 

アマゾンプライムで今なら見れます⇒

アマゾンプライムで現在、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の1から4までが視聴できる。

ありがたい。

本当にありがたい。

一年前に買おうかどうか迷っていたが得をしてしまった。

ファーストガンダムファンにはたまらない。

一年戦争が始まる前の経緯が丹念に描かれています。

9月2日からはロードショー(4週間限定)もはじまるようで非常に楽しみですね。

以下内容に言及しますので予めご了承ください。

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2001年よりの連載

現在アマゾンプライムで見ることのできるアニメは2015年に制作されましたが、その原作は2001年より連載が開始されています。

ファンにとっては十年以上前よりよく知っている内容ではあります。

が、アニメ化は誰もが期待していたところ。

シャアという男

1から4までにはシャア・アズナブル(キャスバル・レム・ダイクン)の「誕生」が丹念に描かれています。

ダーティー・ヒーローである彼のファンは多く、言葉本来の意味で貴公子です。

圧倒的な知力と身体能力に加え胆力と行動力を備え、多くの男子のあこがれのような存在です。

彼は目的のために手段を選ばない非情を生まれながらにして身につけているかのような振る舞いがごくごく自然にできる男です。

復讐のために、偶然知ることになるシャア・アズナブルにすり替わり、士官学校に入学します。

もちろん、命を狙われている身なのでシャア・アズナブル本人はダイクンの遺児として間違われたまま乗船した宇宙船ごと撃破されてしまいます。

シャア・アズナブルを高校時代から知る友人で士官学校の同期が本物のシャアではないと気づくやいなや、戦場において命を絶たれるような仕掛けを彼は施します。

彼は自らの手を汚さず、「真っ黒」になっていきます。

正義の決壊

何十年も前にはじめてガンダムという物語を見たときのことは今でもよく覚えています。

それまで、さんざんウルトラマンや仮面ライダーといった勧善懲悪に浸かっていた子供にとって、強烈な違和感があった。

最初は連邦軍が正義、ジオン軍が悪であると単純に思っていたのだが、どうもそうではないらしい。

善悪が混沌としている。

言い直そう。

正義が決壊しているのだ。

正しいことをしていると信じている、あるいはその正しき行動が常にその正しさを維持することができずに押し流されている。

その象徴がシャア・アズナブルであった。

戦争が描かれているのだから、そういうものだと理解するのはそれからずっとあとの話だ。

大学生になり、「大義」や「正義」について洋の東西を問わない良書にめぐり逢いはじめて腑に落ちることになる。

正義の決壊をこのような魅力的人物に託し強烈に描くゆえに、いろんなことが見えなっていたのもまた事実であろう。

今回、この「オリジン」を見ることで、あらためてよくわかったことがありました。

正義は暴力に触れることで決壊せざるを得ないという単純な事実です。

「難しい時代」に本作がアニメ化されることの同時代性はやはりどこまでも興味深いです。

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