Thinking-Puddle

現役人事部長の 雑記blog

レッド・オクトーバーを追え、ムーンリバーの水底深くもっと深く

投稿日:2017-02-26 更新日:

 

新幹線でいざ大阪まで⇒

週末、大阪出張の友に、「レッド・オクトーバーを追え」をチョイス。

2時間15分なので、ちょうどいい具合のエンターテイメント。

大昔に見たんですが、あらかた忘れているので初見のように楽しめました。

以下、内容に言及しておりますのであらかじめご了承ください。

スポンサーリンク

魅力的な主要人物たち

84年に発表されたトム・クランシーの小説が原作である1990年制作の軍事・政治エンターテイメント。

古い作品なので、すでにご覧になっている方も多いかと思います。

魅力的な主要人物は以下の四名。

タイフーン級の原子力潜水艦レッド・オクトーバーの艦長であり、潜水艦乗りの鑑と言われているマルコ・ラミウス(ショーン・コネリー)。

スクリーンが締まりますね。

ザ・スターです。

007もいいけど、「薔薇の名前」が良かったです。

同じく亡命を希望する副長のヴァシリー・ボロティン(サム・ニール)。

夢叶わず、上陸することができなかった無念の軍人。

ジュラシック・パークのグラント博士でおなじみの方です。

CIAアナリストのジャック・ライアン(アレック・ボールドウィン)。

彼が主人公で、かつ行動するキーマンです。

ミッション・インポッシブルローグネイションではCIA長官役をやっていました。

一介のアナリストから長官へ。

大出世ですね。

アレック・ボールドウィンではなくて、ジョン・トラボルタならまた違った感じになったのかなあと想像しながら見てました。

アメリカ原潜ダラスの艦長、バート・マンキューソ中佐(スコット・グレン)。

アメリカンズそのものの、適役です。

クリント・イーストウッドにもちょっと似ていて、渋すぎるザ・専門職オーラがビシビシです。

羊たちの沈黙のジャック・クロフォード主任捜査官役で出ていましたね。

この時も抑えに抑えたいぶし銀演技がキラキラしていました。

「トレーニング・デイ」にも出演されていたんですね。

この作品は大好きです。

チキンゲーム

原潜の閉塞感や息苦しさは、全面に出てきません。

あくまで、エンターテイメントとして作品は構成・演出されています。

ソ連の原潜との最後のチキンゲームが山場となりますが、ここは派手な演出が排除され、あくまで冷徹に冷静に物語が進みます。

マンキューソ艦長がしびれるほどかっこいいです。

ムーンリバー

レッド・オクトーバーは合衆国メーン州ペノブスコット川を静かに航行します。

海軍基地から遠く離れ、偵察衛星も通らないこの川に原潜を隠すためです。

亡命は成功します。

月の光を受けた夜の航海は神秘的です。

船上でラミウス艦長とアナリストのジャックは囁くように言葉をかわします。

そこには本当のこと、言いにくいこと、語られないことのあれやこれやが、少しづつ夜に馴染んでいきます。

時々、小さな革命が起こることはヘルシーな事だ。

ソ連という国家を知り尽くすラミウス艦長のこの言葉は、世の理を口にする殉教者の呟きの如く真理を帯びています。

海は人々に新しい希望をもたらす。眠りが夢を運ぶように。

コロンブスの言葉であると打ち明けるラミウスは、ニューワールドで何を実現したいのかは本人にもわからないのでしょう。

パパ・ヘミングウェイにそっくりなその横顔がスクリーンを覆うとき、われわれは亡命者の孤独をどうあっても理解できないことを直ちに了解してしまうのです。

いい作品です。機会があればぜひご覧ください。

水たまりの一滴

ショーン・コネリーの圧倒的な存在感に尽きる。

最新記事はこちら

  • この記事を書いた人
パドー1000

パドー1000

現役人事部長のパドー1000と申します。雑記blog「シンキング・パドー」を書いています。
カテゴリーは、人事・仕事・就活・受験・活字・映像・音楽・競馬・アート・ファッション・ライフ。
詳しいプロフィールへ

-映 像
-

Copyright© Thinking-Puddle , 2017 All Rights Reserved.