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現役人事部長の 雑記blog

人生をプレミアムにするためのプレミアムフライデーは蟻の一穴だ

投稿日:2017-02-25 更新日:

 

プレミアムフライデースタート⇒

「日本再興戦略2016」における「官民戦略プロジェクト10」の一環として、今月24日金曜日より、官民合同でプレミアムフライデーが導入され、スタートしました。

ニュース番組では、役所や一部の大手企業の対応などが放映されていましたが、大部分の企業は対応しきれていないのが現状です。

冷ややかな視線を送ることは簡単ですが、本日はプレミアムフライデーについて少しばかり書いてみます。

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週末を充実させる

消費マインドの底上げを図るポイントばかりが取り上げられていますが、その観点からすると、金曜日の15:00からなにができるの、どれほどの効果が見込めるの、などの消極的な見方が先行しがちです。

しかしながら、働き方改革の一環としてとらまえた場合、このような経済的効果を超えた意図が当然にそこには働いているはずです。

制限あればこそ

条件のないところに知恵は発生しません。

知恵は、必ず一定の条件をクリアするために生まれるものです。

創意工夫とは、不便や不自由を母体とします。

定時に帰る必要がある、もしくは午前中で仕事を終えなければならない。

このような状況にあるとき、まともな人間であれば、誰もが段取りを周到に考え、集中して業務を終わらそうとするはずです。

普段と違い、条件が厳しくなるときに、業務の効率は上がり、生産性は向上するものです。

時間が無際限にあると考えるとき、あくせく密度濃い時間を走り抜けようとするほど、人は勤勉にはできていません。

人為的に、強制的に、公式的に、外部的に、制限ある条件下に、働く人たちを追い込むことがプレミアムフライデーという仕組みなのです。

首が絞まる

このように強制的に仕事を中断しなければならなくなった時、特定の人は次のようにいうでしょう。

「月曜日が苦しくなるので、嫌だ。首が絞まってしまう」

個別具体的に置かれている立場状況は千差万別ですから、一概に画一的には言い切れませんが、このような言葉が口をつくようでは、生産性の向上や業務効率化など定年間際になっても無理でしょう。

なぜなら、改善しようという意志を無意識のレベルで放棄しているからです。

働き方改革の流れが加速していこうとする現在、一部のひとたちは首が絞まるどころか首を喪失する心配をしたほうがいいのかもしれませんね。

契機ととらまえる

ルールや制度や世の中の流れが変わる時に、そのことに対して意義を唱えたり違和を感じることは誰にも止められません。

自らの価値観に基づき、あくまで抵抗や拒否をしつづける場合もあるでしょう。

しかしながら、そのような態度ではなく、このような変更を今までできなかったことの契機ととらまえる態度は極めて前向きで生産的な態度であると言えるはずです。

契機にとどまらず好機ととらえるならば、それに越したことはないでしょう。

ワンランクアップのために

プレミアムフライデーが実現しようする、あるいは内包しているその可能性や主旨を一旦立ち止まって考えてみるならば、自分自身の働き方や自分自身の人生をいくらでもカラフルにできるはずです。

プレミアムフライデーとは、そのためのキッカケなんだと思います。

あとは、そのキッカケを使って、一段高いところに自分を持っていけるかどうかです。

固定的に、限定的に毎月月末の金曜日に15:00退社を目指すのではないことは百も承知。

いままでよりも自分のために時間を使うような働き方をすこしづつでもいいので推し進めていく。

これは、蟻の一穴です。

この穴がこれから先、われわれの固定的な労働観や仕事観をぶっ壊していくのでしょう。

 

水たまりの一滴

10年後、クールビスと同じように定着しているような気がします。

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パドー1000

現役人事部長のパドー1000と申します。雑記blog「シンキング・パドー」を書いています。
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