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沢渡氏の第二弾を早速読む
絶妙なイラストと的を得た記述で読むものをうならせる。
地図シリーズ第二弾が発売されました。
思わず膝を打つ納得の連打。
章立ては以下の通りとなります
- 1丁目 計画不在
- 2丁目 進捗不明
- 3丁目 一体感がない
- 4丁目 モチベーションが低い
- 5丁目 期限に終わらない
- 6丁目 意見を言わない
- 7丁目 有識者不在
- 8丁目 抵抗勢力の壁
- 9丁目 対立を避ける
- 10丁目 失敗しっぱなし
本質的な問いかけ
- いったいなぜ、私たちの仕事はなかなかうまく進まないのでしょうか?
- 最後まで走りきれないのでしょうか?
この疑問に著者は次のように解答を提出します。
そこには、無視できない2つの大前提があります。
- 仕事は生きものである
- 私たちもまた生きものである
このふたつの絶対条件を抜きにした議論は机上をどこまでも横滑りしていきます。
- 正論や「べき論」をふりかざしても、どうにもなりません。
- キレイごとだけの対策を並べ立ててもダメなのです。
上から目線で押し付けたり、下からの意見を無条件に受け入れたり、横からの客観的とは名ばかりの無責任を取り入れても、問題は何一つ解決しません。
そう、みんなで正面から向き合う
この正面は、じっとしていないので、なかなかに正対することが難しい。
なんせ、こちらも仕事も「生きている」のだから。
スタテックな思考は及びで、ない。
焦らず行きましょう
- 人間らしさを受け入れながら、最後まで走りきる仕事のやり方。
- この地図を片手に、ゆるーり、真剣に考えてみましょう。
ここに本書の真骨頂があります。
「ゆるーり」と「真剣」
そう、急がず、慌てず、時間をかけて、あくまで真剣に取り組む。
ムリ・ムダ・ムラを排除することが叫ばれる働き方改革を実現するために、まずは本書を手にとってみてはいかがでしょうか。
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