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インターネット界の鬼才が放つ100超の裏技
デイリーポータルZ編集長の林雄司氏は言います。
この本はテレワークにとても役に立ちます。悩んでいるあなたはぜひ買うべきです。なぜならば、うまいやり方が載っているだけではなく、人のテレワークの失敗を見て安心することができます。特に後者が載っているのはこの本だけ。
本書の中でテレワークにおける「あるある」と「裏技」と「本質的な考察」がひしめき合っています。
新しい働き方の習慣が生まれる瞬間に立ち会っているのかもしれないと考えると興奮します。と同時に笑ってしまうような失敗をたくさんしています。
こんな人にオススメ
リモートワークを始める方
リモートワークをもっと楽しみたい方
本書の構成について
本書は全部で8つのパートから構成されています。
- つい人に話したくなるテレワークあるある事件簿BEST30
- あーよかったなテレワークになって
- ここが変だよテレワーク
- ルームウェアと仕事着の境界線
- ビデオ会議では何を隠し、何を映すべきか
- ITリテラシーを高め、生産性を上げる達人の裏ワザ
- リモート飲み会のピークを過ぎても
- 久しぶりの外出!世界はこんなにまぶしかった
実際にやってみて気づいたこととは
実体験に基づく著者の気づきは次のようなものです。
ここには、非常に根本的な「問題」も含まれています。
- 冗談を言っても反応が聞こえない
- 盛り上がらない会議でノイズだけが聞こえる
- 打ち合わせの「空気」が作りにくい
- ビデオ会議で話し続ける人を止められない
- 誰への質問かわからないときがある
- めんどくさい上司のめんどくささが加速する
- リモートに合わない会議と合う会議がはっきり分かれる
- 正直、仕事をしている気にはまったくならない
- リアルの関係性がないとテレワークは難しそう
テレワークを長く続けていると、マインドが受け身になっていきます。家でとにかく与えられた業務をこなす。「公文式」をやっているような気分です。
パドー
クリエイティビティを実感するためには、能動的に人とかかわることが不可欠であることが非常によく理解できます。
生産性を高める裏ワザとは
- カメラ目線で話したいならモニター上部を見るべし
- スマホじゃなくてプリントを観てますよアピール
- ウインドウを小さくすると疲れない
- 聞かれたくない音や家族の秘密はミュートして
- 肝心なのは、大きな声と、そんな声を出せる部屋
- 相手の周りがうるさいときスマートに対応する方法
- チャット欄のざんねんな使い方
- だが、黙って去るならチャット欄にひと言残そう
- チャット欄にメモを書いて議事録代わりに
- ホワイトボードはリアル会議と同様に使える
「テレワーク大全」アフターコロナ時代の働き方
【導入の基本から業務改善の勘所までを網羅!】 本書は、日経PB総合研究所イノベーションICTラボのメンバーによって執筆された、テレワークを総合的に理解できる書籍と…
「ゼロからはじめるテレワーク実践ガイド」自宅で快適に
【普通のビジネスパーソンが知りたいテレワークのすべて】 本書はフリーライターの田口和裕氏と森嶋良子氏の共著となります。 田口氏は言います。 この本は、最近テレワ…